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他人軸から自分軸へ②〜両親と距離を置く〜

元小学校教員、4児母のうみです。
今日もお読みくださりありがとうございます。

他人軸から自分軸へ移行するためにまず私がしたことは、親の顔色をうかがう時間を少しでも減らすために、両親と距離を置くということです。

子どもを4人産むということは夫婦で決めていたので、第4子妊娠中、
”この出産を後悔するものには絶対にしたくない”
という思いがありました。

妊娠中のストレスをできるだけ減らすために、
自分が苦しいことつらいことを辞めてみるということをしました。
私の場合、自宅から徒歩2分のところにある実家とのやり取りがストレスの大半を占めていたので、コロナを理由に2つのことを辞めてみました。

1つ目は、毎週末実家にご飯を食べに行っていたのをやめること

なぜそれがストレスだったかというと、
・実家に行くと自分の好きな物や食べたい物ではなく父が作るものを、自分が食べたい量ではなく、用意された量を残さず食べなければいけないから。
・子供が3人いたので、みんなが同じものを好きなわけではないし、年齢差もあるので食べる量も違うのに、それぞれにお肉を何切ずつなど、同じ量を食べることを求め、さらには苦手なものを子どもたちが食べないことや食べ物を残すことに私の両親が嫌な顔をするから。
・7人分の食器と調理に使った調理器具を妊娠中であろうと出産後であろうと体調が悪い日であろうと私にやらせようとするから。(夫にやってもらおうとすると注意をされるのもストレスでした)
・幼い頃から母親に「口に物を入れている時に話しちゃダメ」と言われて守っていたりしても、「あんたとご飯食べても楽しくない」と言われたり、苦手な物を出されたとしても「おいしそうに食べなさい」食事が楽しくないのに、「楽しそうにしなさい」と言われてきました。そのため、食事中に母や父と何を話していいかわからないのに、話題を考えてその場の雰囲気が少しでも良くなるようにと考えるのがものすごく苦痛だったからです。
・子どもたちが泣いたりすると母の機嫌が悪くなるので、子どもたちをベストコンディションで実家に連れて行かなければならず、子どもたちの機嫌の調整を家でしていても、約束の時間に遅れるとしつこくLINEや電話をしてくるのがストレスだったから。
・実家で子どもたちが何かしたことを自分で注意すればいいのに、私が注意しようと思っていないことでも、わざわざ私を通して「〇〇が~~してるから、怒りなさい。」と言われるのも嫌だったから。

2つ目は、仕事中に勝手に我が家に入り作った総菜などを家に置いていくのを母にやめてもらうこと

なぜそれがストレスだったかというと、
・いつ来るのかわからなかったから
・親とはいえ、日中家族がいない間に家に出入りをされるのが嫌だったから
・総菜など買って帰った日に限って冷蔵庫に父の作った総菜が入っていることがあったりするから
・家族が好きではない物を持ってこられることも多かったから
・誰も食べなかったらゴミになるだけでもったいないから
・自分は連絡せずに持ってくるのに、こちらからはお礼の連絡を強要するから


特に2つ目は、辞める前に「辞めて欲しい」と何度も伝えてきましたが聞き入れてもらえなかったため、どちらもコロナを理由にすることにしました。

そして、次女が小学校1年生になるタイミングで実家に預けていた鍵を”次女に持たせる”という口実で返してもらうことに成功しました。

鍵を返してもらったことで、”いつ自宅に入ってこられるかわからない”という不安から解放されてことは、精神的に大きかったと思います。

③へつづく


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