春野うみ
私の大好きな音楽にまつわることを書いたnote達です
坂木司さんの『夜の光』を読んだ。 もともと坂木司さんの本は中学生の頃からよく読んでいたが、学生が主人公の話は珍しいような気がする。 ゆるく活動している天文学部の同期4人それぞれの視点からの短編と、卒業後の短編で構成されていてとても読みやすかった。 読み終えて不思議と懐かしい気持ちになった。高校生ならではの進路に関する迷いや、親との衝突で抱えたモヤモヤ、あの頃にしかなかった放課後の景色は私自身も経験してきたことで、あれらを言葉で表すとこうなるのか、と感心さえしてしまった。
すごく暇なので、どの数字と仲良くなりたいか真剣に考えてみました。 まず、それぞれの数字について。 「1」1は、少しとっつきにくい雰囲気がありますね。自分の意見をしっかりと持っていて他人に流されない強さこそあるものの、その頑固さゆえに周りと馴染めず一匹狼的な存在なのではないでしょうか。クラスに1人いると助かる委員長タイプではありますが、怠惰な人間である私とはちょっと合わないかもしれません。 「2」2は、包容力のある年上タイプです。一緒にご飯に行けばきっと奢ってくれるので、
私の思い出にはいつだって音楽が流れている。 こないだハルカミライがサブスクを解禁して、 メジャーデビューアルバムの「永遠の花」を久しぶりに全曲ちゃんと聴いてみたら、CDを買った当時のことを思い出した。 たぶん発売日は高3の1月半ばで、私は3日後ぐらいにセンター試験を控えてたからめちゃくちゃ迷った末に親に内緒でネットで買った。 (最寄りのCDショップまで6kmあるど田舎) 届くのを今か今かと待ち構えてはソワソワして郵便受けを覗き、届いたら速攻スマホに入れてお風呂でも勉強の
5月も半ばになり、去年の5月に観た「君の名前で僕を呼んで」を思い出していた。 イタリアを舞台にしたひと夏の恋愛の物語で、同性愛を描いているからもしかしたら苦手な人もいるのかもしれない。でも、そんなこと気にならないぐらい美しい映画なのでまだ観ていない人はぜひ観てほしい。 まず、舞台となる街がとても美しい。豊かな自然、古いけれど手入れされた邸宅、水面にキラキラと反射する太陽。初恋の甘酸っぱさが画面いっぱいから伝わってくる。もはやファンタジーのようにも思えるぐらい、風景が素晴ら
みなさん、おうち時間は如何お過ごしですか。 私は幸いなことに家の中でも楽しめる趣味をたくさん持っているので、1日中アニメや映画を見たり、推してるアイドルのブログやYouTubeを見たりと割と楽しく過ごしてきた。 もともと休日はいかにベッドから出ずに生活するかを考えて生きている人間なので、自宅にいろと言われれば喜んで自宅待機できる。 しかし、そんな私にも外に出なくては始まらない趣味が1つある。 ロックバンドのライブに行くこと上京してから1人で行ったライブで、小さなライブ