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夏休み、本気で自己分析やってみたら漠然とした不安が消えた話


卒業後、どうしよっかな。
将来、やりたいことできるかな。


大学3回生になってから、本格的に抱き始めた悩み。今までも漠然としたものはあったけど、急に大きくなった気がする。

色んな選択肢を持って、アンテナを張りながら、沢山のことに挑戦して、まぁでも結局は自分ならなるようにするだろうと焦りを払拭するように言い聞かせ、

結局はとにかくどんな時も今できることをやろう。

そんな感じで過ごしてた。


TOEICの勉強を始めたり、興味のある業界の色んな人に話を聞いてみたり、逆に色んな世界を知ろうと色んなとこ行ってみたり、、

少しでも行動を起こすことで、漠然とした悩みを安心させられるような気がした。


そんなこんなで半年が経ち、

夏休みに趣味である読書に没頭してたら、ある1冊の本に出会った。


メモの魔力。

以前noteでも紹介したように、尊敬する整骨院の先生におすすめしてもらった本で、読み始めてすぐにハマった。

メモっておもしろー!

単純人間なので、すぐに実践した。

もともとノートに字を書いたり、文章を作ったり、言葉を紡ぐことは好きだった。

メモの魔力はそんな日常が今まで以上に全てが学びに変わり、面白かった。

その本で最後に紹介されていたのが、著者である前田裕二さんが就活の時に取り組んでいた、メモを活かした自己分析。

自分に対する質問が1000問掲載されていて、1問ずつノート約見開き1ページ使って、とにかく自分について深掘りする。

これにすっごい興味をそそられて、「やってみよう!」ってなってどハマり。

これなら少しでも自分の将来のことハッキリしてくるかも!そんな感じで。

自分のことを深掘りするのが楽しくて、時間がある日は気付けば3時間以上自己分析に没頭してたり、時には小学校の卒業文集を引っ張り出してきたり、空いてる時間はとにかく自分についての質問に答えた。

そしたら少しずつ、

これは自信持って強みって言えるかもな。
どんな時もこれ大切にしてるな自分。
これちっちゃい頃から変わってないな。

自分が何を大事にしてて、どんな価値観を持っていて、何が変化しがちで、何が得意か、

少しずつ分かってきた。


そんな時、ほんとにたまたま、
もう1冊の本に出会う。

チームメイトの後輩が、

「今どハマりしてる本があるんですよー!」

練習前にそんな話で盛り上がった。

それがこれ。

「やりたいことの見つけ方」

実はこれ、1回生の時に1度読んだことがあった。

でも後輩がやたら薦めるから、丁度自己分析ハマってるしーって思って、もう1回読んでみることにした。


そしたらこれがまたドンピシャ。

1回生の頃読んだ時はそんなに記憶に残らなかったけど、

今読んでみるとスーッて自分の中に入ってきた。


特に印象的だったのが、

やりたいことって言うのは自分の内側にあって、それを実現するための手段が自分の外側にあるとゆうこと。

だから「やりたいこと」は、出会った時に運命的な何かを感じるものではない。

一生続けれるかどうかなんて誰にも分からない。今1番やりたいことを試行錯誤しながら育てていった先に「本当にやりたいこと」がある。

ということ。

私は、
「自分のやりたいことこれだ!」みたいな運命的な出会いを求めて、自分の外側を探していたなって感じた。

今の自分の本音をもっともっと大事にしようと思った。

その本には自己理解メゾットと言って、自己分析の色んなワークが用意されていて、これも全て実践した。

両親や自分のことをよく知る友人にも協力してもらったりして、徹底的に自分のことを調べた。


ここまで自己分析に没頭して、

すごく頭の中がスッキリした。


漠然と抱き続けて、なぜかずっと消えなかった悩みもいなくなった。

というか、やるべきことがハッキリした。
やりたいことがハッキリした。
張るべきアンテナがハッキリした。

未来にワクワクした。


今の私は、

「自分のことは自分が1番知ってる」
そう自信を持って言える。

そして自分にはまだ知らないことも沢山あるし、きっと知らない自分も沢山いる。

その上で、
なんかずっと半信半疑だったけど、
やっと、今1番やりたいことはこれだって自信を持って言える。

そしてこれからも、色んなことに出会って、その度に色んなことを感じて、自分という生き物を育てていきたい。


大学3年生。

この2冊の本に出会って本当に良かったし、

夏休みの時間を使って、本気で自己分析をやってみて良かった。


みなさんも機会があれば、

自分のこと、とことん知ってみてください。

めちゃくちゃ面白いし、ワクワクします。

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