病院で出逢った素敵なおばあちゃんとお姉さんの話
無事に膝の手術が終わり、3日前ついに退院することができました!
今回は、その入院中に出逢った素敵な皆さんのお話を紹介します。
入院初日。
ちょっとドキドキしながら病室に入ると、
すでに他のベッドにはおばあちゃんが暮らしていて、
最年少の私はすぐにおばあちゃん達に可愛がってもらえました。笑
素敵なおばあちゃんばかりで、たくさんお話しさせてもらってました😊
「私3歳の頃から日本舞踊やってんねん。」
そう話すおばあちゃんは今年81歳。
現役復帰目指してリハビリに励んでいるそうです。
「歳はすごい離れてるけど、私もあなたと同じ。復帰を目指してやってると、周りをみて羨ましくなることもあるけど、大事なのは自分の心。周りと比べてもなんもいいことあらへん。今は羨ましいあの子も、明日どうなってるかなんて誰にも分からへんねやから。」
81歳で現役かー。それはすごいわ。
想像もできん。
「でもあなたの目見てたら大丈夫な気するわ。キラキラしてる。その目でずっとおったら大丈夫や。」
超能力者かな?まぁいっか。嬉しーい。
自分も元気なおばあちゃんになりたいなー。
私が入院した次の日に、隣のベッドに入院してきたお姉さんがいた。
カーテン越しに話を聞いてると、どうやらその方も私と同じ半月板の手術をするらしい。
お互い手術後の痛みが落ち着いた頃。
そのお姉さんがパピコ半分こしてくれた。
幸せ〜。
パピコをきっかけに仲良くなってから、毎日そのお姉さんとオセロとかトランプとか絵しりとりとかして遊んでた。笑
(最初大学生やと思って話してたら31歳やったんは内緒🤫)
話を聞くと、そのお姉さんは介護の仕事をしていて、仕事中に怪我しちゃったらしい。
でも仕事がめっちゃ好きで、入院中もずっと「仕事したい」って言ってた。
「明日同僚に仕事持ってきてもらう!」って嬉しそうに言ってた時は、こんな仕事好きな大人あんまいなくね?って、すっげーって思った。
仕事だけど、遊びみたいな感覚らしい。
楽しいんやって。
介護士は給料が少ないって聞いたことがあったから、その話をしてみると、「給料は少ないけど、お金じゃないやん?」と一言。
頭上がらんわ。
楽しそうに仕事する大人ってなんでこんなかっこいいんやろ。
底抜けに明るいお姉さんは、きっと仕事場のみんなも心待ちにしてるんやろーなー。
この方がいなかったら、私の入院生活はとっても退屈なものになってたかも。
怪我してなかったら出逢えなかった皆さんとの出逢いに感謝!
もう病院には一生戻らないけど、素敵な方々と出会えたおかげで私の入院生活はとても充実したものになりました。
みんな大好きなことに早く復帰できるように、
怪我を乗り越えて頑張るぞ!!
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