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【Day9】あなたは今どの段階にいますか?
今日、「教育の方法及び技術」という授業で、
人間が発達する際の時間軸と発達指標を曲線グラフにしたものを知りました。
人間の発達における変化は大きく分けて3つのパターンがあって、
まず1つ目、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156359294/picture_pc_808958a5bb0dafbf1ae0ab0849191371.png?width=1200)
時間と共に一定の速さで成長していくパターン。
これは3つのパターンのうち1番少なくて、このように発達していくことはほとんど無い。
次に2つ目、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156359558/picture_pc_9f9ee7de5536d15a1c7159d4e378d8f8.png?width=1200)
時間に対して発達がS字のようになるパターン。
シグモイド曲線といって、一般的なスキルの上達の時にこのような傾向があります。
最初はなかなかうまくいかないけどコツを掴むと急に伸びて、また停滞してきてみたいな発達の仕方です。
そして3つ目。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156359752/picture_pc_edfee7701eed234ee2f0e824dff131d8.png?width=1200)
これはU字曲線と言います。
これの特徴としては見たら分かる通り、できていたことができなくなったりします。
しかしその後急に伸びたり、上手くいったり、「1歩後退、2歩前進」。
皆さんもこのような経験あったりするんじゃないでしょうか?
この3つを学んで私が考えたのは、
実際にはパターン②や③の発達の仕方が多いにも関わらず、
私たちは無意識のうちにパターン①のように発達すると思い込みすぎているのではないかということです。
何かをできるようになりたかったり、達成したいものがあるときに、
自分がこの発達曲線で見た時にどのパターンのどこにいるのかを少し立ち止まって考えてみるだけで、
必要以上に落ち込みすぎたり、モチベーションを低下させる必要がなくなる気がします。
だからこそ指導者や先生は、その時の子供の現状だけを見るのではなく、長い目でその子が今どの位置にいるのかを考えた上で言葉掛けをすることが大切だと思う。
この授業の先生も言ってましたが、U字曲線の後退している時って想像以上にキツい。
だからこそ、待たないといけないし、2歩前進の可能性をしっかりと見てあげる必要があると思う。
自分が今どこにいるか、自分のことちゃんと見てあげれていますか?
怪我をして入院してても、自分が交代させられた試合が劇的勝利でも、試合に中々スタメンで使ってもらえなくても、
頑張り続けていること知ってるし、必ず「2歩前進」できるって信じてます。
よし、自分も頑張ろう!!