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仕事しながらの試験勉強、スケジュール1
学生の時から、私のスケジュールは自然と、さぼってたるむ時期を想定していた気がします。仕事をしている今だとなおさらで、ちょっと疲れた週はやらなかったり、集中できなかったり。それでもなんとなくの積み重ねをしていたおかけで大丈夫、みたいなスケジューリングが私には合っているみたいです。
今回は、私にとっての勉強や何かに取り組むときのコツをまとめます。長くなってしまったので、教員採用試験のスケジュールはまた2でお願いします!
1.見たことある、を増やす
見たことのない言葉、知らないことばかりだと読んでいてやる気がなくなってしまうもの。そのため少しずつ読んで、この間見た、を繰り返していくことが興味を失わない方法の1つだと思っています。
関連付けが体系的知識をつけるのに役立つように、知りはじめも同様だと思います。
2.参考書は必要最低限
聞いたことがあると思いますが、本当にその通りだと思いました。少し調べて買った参考書なら、そんなに不足していることはないでしょう。
1冊に載っているページの配置や言い回し、解説を覚えてしまった方が、結局詳細まで覚えやすいものなのではないでしょうか。
3.途中で計画を変えてもいい
私は何度か計画を変更します。それは、思ったより進むから量を増やしたい時、逆に思ったより進まないから減らしたい時、最近苦手な領域に入ったからゆっくりやりたい時、疲れているからペースを落としたい時、後で書くように詰めるタイミングだから真剣に考えたい時など。
計画の目的は、続けること。続けるためには、楽しんだり頑張れると思えたりする量や方法であることが大事です。
4.たるむ時用の小さい課題を準備する
単語帳などよくまとめられた暗記資料がある場合はそれや、教科書と問題集のみ用いている場合は最初にやれているうちに、自分なりのまとめ資料を作っておき、やる気のない時もこれだけ見ておけばまだ良い、というものを持っておくと気持ちの面でゆとりが持てます。
教科書は綺麗な日本語にするためにゆっくりなテンポですし、問題集もあくまで問題と解説なので、私は箇条書きのような単語帳のような資料があると安心できます。自分なりの辞書・単語帳のようなものです。例えば下記のような感じ。
・ワトソン 『行動主義の心理学』
行動主義心理学の創始者
・ロジャーズ 『カウンセリングと精神療法』
非指示的カウンセリング
人や主著、問題で出がちなワードなどを簡潔に並べる感じです。同じ単元や時代、ジャンルなどでまとめておけば、「そういえばあれは誰だっけ?」と周囲を見渡して、関連付けや効率の良い復習に役立ちます。
5.数週間前に詰める機会を設ける
後半になってたるみがちな私にとって、必要な機会です。テストを受けたらちょっと点数が低かった、もうちょっと手間をかけたいけど面倒でためていたことが目立ってきた、そんな時にこの機会を設けます。短期間でいいから集中してインプットアウトプットを行うタイミングがあると、今までの知識がまとまったり深まったりします。
6.直前は不足知識をルーティーンで
詰めるタイミングが終わると、もう何をやっていいのかわからない、という時が私には来ます。そんな時は、4や5で作った自分なりの資料や暗記本など、定期的に目に入れておきたいものを周期的にちゃんと見るようにしています。