私と希死念慮
こうやって誰でも見られるところに自分の思いの丈を吐露するのは初めてのこと。誰も見るわけがないけど、恥ずかしくなって消す自信もあるけど、少しだけ書いてみる。
初めて希死念慮を抱いたのは、多分小6の秋頃。もっと深く考えたら、幼稚園児の時も劣等感に苛まれていた気がするけれど、それはまた別の話。小6の秋頃は中学受験真っ只中で、塾の外階段で飛び降りてもいいかなぁと思うことが度々あった。幸いなことに良い大人に恵まれ続けていたので何も起こらなかった。
そして無事第一志望にも合格。難関とまではいかないものの多少努力が必要な中高一貫校に入学した。小学生の頃から真面目だったこともあり、中高と学級委員を務め、大人とも良好な関係を築き、何ら不自由のない生活を送っていた。それでも死にたいことがある。よく考えたら、秋は毎年死にたくなっているかもしれない。
そのうえ今年は大学受験もあり、毎日重圧に押し潰されそうになりながら日々なんとか生きながらえている。はっきり学びたいこともあるし、やりたいこともある。そんなのモチベーションだらけではないかと、傍から見たらそう見えるかもしれない。でも、今の私にはその目標が重圧となっている。これまでやりたいことができなかった経験がないからこそ、夢が叶わなかったときどうしたら良いのかがわからない。学歴社会に生きてしまったから、勉強ができないと生きてる意味がないのではと思ってしまう。
本当はそんなこと気にせず、かわいいお洋服を着て、かわいいに囲まれた生活をしたかったな。
でも人はいつか死ぬ。ただそのためだけに、汗水垂らして努力をし、幸せになりたいと日々願い、眠り、働き、ご飯を食べ、繁殖していく。切ない。虚しい。どこまでも空虚で空虚で空虚で、、。生は惰性だと思いながらまた日々を生きていくしかない。