アトポス便り No.66号(2020年11月30日)
アトポス便り No.66号(2020年11月30日)
え、、もう明日から師走です。
1年って早いですねぇ。どうでしたか、あなたは?
改善スタートして、症状が右肩上がりの改善であれば『早いなぁ』、なかなか改善状況が見えない方は『え、まだ、、いったいいつになったら?』と思われるのではないでしょうか。
時間の進み具合は一緒ですが、状況によってその速さが違うというのは不思議です。秋から冬へのスピードは特に遅くなり、逆に春から夏へ進む時には早く感じると予想されます。
自然って不思議ですよね。
改善の目標は『1年』とし、いろいろな克服ポイントを実践して、来る克服日に向けて頑張りましょう。あ、もう克服された方は、さらに健康となるべく、決め事を実践し継続安定を。
本格的な寒さとなりました、お風邪など引かないように・・・。
私事ですが、先々月のケガから1ヶ月が過ぎ、少し手が上がるようになりパソコンも打てるようになりました。先月は、陣中お見舞いも多くいただきありがとうございました。
さて、今月は『500年前の養生法』(事実報道より)を題材にしたコラムです。
また今回も『アトポスクイズ』を掲載しています。応募者の中から10名の皆様に希望商材をお送りします。少し当選倍率が上がってきていますが、応募しなければ当たりませんので、5分の時間をお作り頂きどしどしご応募ください。
◆『500年前の養生法』~現代医学を超える
◎ルイジ・コルナロの『究極の治療』は極少食だった。
誰しも年を取れば病気を抱え、医療の世話になる。しかし、山ほどの薬を毎日飲んでも健康になった実感は薄く、逆に副作用で体は悲鳴を上げる。そんな人、または、そうはなりたくない人はぜひ、ルイジ・コルナロの『極少食』を実践してほしい。
コルナロはルネッサンス期、イタリアのベネチアに生きた、102歳まで存命した貴族だ。彼は、40歳以降、ほぼ無病で過ごし、その方法を広めて当時の欧州で評判を呼んだ人物だ。以来欧州で『無病法』と呼ばれる根強い健康療法となっている。
健康療法と記したが、どの結果は健康療法をはるかに超える効果をもたらす。その実践は簡単、食べるのを控える。ただそれだけだ。だが、3食食べていたのを2食にするとか、主食を半分にするとかのレベルではない。
極めて少食にするのだ。その量を明らかにする前にコルナロがどれ程健康だったか示そう。
コルナロは最初から健康だったわけではない。40代前半まで貴族として食べたいものをたら腹食す生活を送っていた。その結果、体はボロボロ、毎日調子が悪く、通風をはじめとする現代でいう重篤な生活習慣病患者であった。あまりの悪さに医者から見放され、いつ死を迎えてもかしくないという状態だった。
それでも生きたい、良くなりたいという思いから、これが最後と決めた医師に助言をもらう。それは『食べるのを控えよ』。コルナロは賭ける思いで実践してみることにした。
するとどうだ。数日後から体調が改善し、1年もたたないうちに全ての持病が消えたという。
以降、ずっと極少食を続けたが、70歳の時に場所から転倒し、全身打撲で、東部、片手片足に酷いケガを負った。医師もサジを投げるほどの大ケガだ。しかし、コロナロは『長年にわたる注意深い養生で、私の血は汚れていない』と確信していたので、ある種のオイルマッサージだけで全てのケガを治し、元気になった。
その回復ぶりに、医師は驚愕したという。極少食は、体だけではなく心も整え、若い時よりも頭がさえる、記憶力も衰えないとコルナロは言う。
◆最先端科学でも証明
さらに、『憂鬱、憎しみ、否定的な感情が起こらなくなった』と述べている。
さて、極少食の量はどれくらいなのか。コルナロはパン、卵の黄身、少量の肉とスープを1日350g、それにワインを400cc。これらを2回に分けて食した。
日本食にすればご飯茶わん1杯と具の入った味噌汁1杯くらいである。コルナロは後に一度、量を450gに増やしたが、たちまち体調がおかしくなり、不機嫌、憂鬱、激しい痛みを感じ、挙句、死の淵を彷徨った。それですぐに元の量に戻し、回復したという。
102歳で生涯を終えたコルナロ。その名声は当時、ダビンチ、ミケランジェロを上回っていた。
現代の先端科学で少食が長寿遺伝子を活性化することが判っているが、現場は大量の薬や手術に頼っている。
コルナロと現代医学、どちらが上か。考えるまでもない。
~事実報道より~
◆【赤嶺コメント】
アトピー指導においても『少食』は基本である。咀嚼を多くし、第一分解を重視し、腸内細菌で最終分解させ、正常成分が正常量産生され、各細胞へ送り込むことが、健康の条件とも言えます。大食い、早食いは病気の根源となる。
人間は食べて生きている!!と小生はいつも言っているが、適量を重視し、食材に感謝し、よく噛んで、美味しくいただきましょう。
特にアトピー性皮膚炎での生活は、このことを重視し、中間物質が多く産生しないようして、腸管アタックしなくなれば痒みの根源は少なくなることになります。当然、腸内細菌の正常化は、必須条件となります。
さらに少食は、肝腎機能に負担を掛けず、アトピー性皮膚炎改善の条件ともなります。
◆Q&A
【Q】:プロアクティブ治療についてどう思いますか。
【ある方のA】:ステロイドをうまくコントロールして、徐々にランクを弱くする、量を減らすというやり方ですよね。僕個人としてはコントロールがとても難しく、やろうと思ってもうまくやることが出来ませんでした。
ですが、それで治っている人もいるみたいですので、特に否定はしません。ご自身にとって合う方法でアトピーとうまく付き合うのが良いのではないでしょうか。
【赤嶺A】:ステロイド剤にて症状一時改善させ、徐々に塗布量、強度を減らし、最終的には保湿剤のみで維持させるという療法のようですが、この療法で本当の改善はあり得ません。ま、一時的な改善は手にすることはできますが、発症の根源とは逆方向への処置となり、再発は確実視され、さらに強いステロイド剤にて処置しなければ安定しません。最終的には出口が見えなくなり、一からスタートとなります。
多くの医者は、『プロアクティブ療法』、『標準治療』、『新薬ディピクセント・コレクチム軟膏』などの横文字を使って患者を信用させているようです。彼らに本当の改善理論はありません。もっと勉強していただきたいです。
◆クイズに答えてアトピー商材を!
当選者の中から10名様抽選で。
今回の当選商品は
①四輝水2本
②ヨーグルビジン1缶
③血液型別乳酸菌1缶(血液型指定してください)
◆クイズ
【Q】今回は腸内細菌についてのクイズです。
下記の記述で間違っているのはどれでしょう?
① 腸内細菌には100種類100兆個以上存在すると言われている。
② 腸内細菌と産道は繋がっていて、腸内細菌数の少ないアトピーのお母さんからは、アトピー発症のお子様が多くなる。
③ 腸内細菌と皮膚常在菌も繋がっていて、腸内細菌のアンバランスは、皮膚へ影響することも考えられる。
④ 腸内細菌は、多くの病気に関わっており、ここの整備は各病気の必須条件とも言われている。
⑤ 腸内細菌とアトピーはあまり関係ない。アトピー改善は、ステロイド剤を中心とした標準治療を行うことが重要だ。
※『ヒント』:簡単なのでありません。
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※現在、東京面談・金沢面談は自粛しています。
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