【プレス批評(推奨)】朝の光を浴びて体と心の不調を解消!日光浴セラピーのススメ
朝の光を浴びて体と心の不調を解消!日光浴セラピーのススメ
出典元:『カラダとココロの自然療法』(枻出版社)
監修:降矢英成/赤坂溜池クリニック院長。日本身心医学会専門医。特定非営利法人日本ホリスティック医学協会会長。特定非営利活動法人メディカルハーブ協会副理事長
正しい日光浴を知っていますか?
「朝日を浴びると体にいい」って言いますよね? それってどうしてでしょうか?
一つは、太陽のエネルギーが体を温めるので血行を促すから。また、太陽の光によって体内に育成されるビタミンDは免疫力を上げ、カルシウムの代謝を整える働きがあり、骨粗しょう症の予防にもなります。さらに、太陽の光を見ることで脳内にセロトニンが分泌され気分が高揚。なんとなく体がだるい、気分が落ち込むというプチうつ状態から解放してくれるということもあるからなんです。つまり、朝日を浴びれば、心身のセルフケアができちゃうわけ。
超カンタン「日光浴セラピー」を始めてみよう!
1.朝日を浴びよう
日光浴として効果があるのは、朝日が昇ってからの数時間。できれば午前9時ごろまでには、体の前面を太陽に向けて気持ち良く浴び、太陽の光線を「胸に」取り入れるようにしましょう。
2.黒い布でカバーして患部を集中治療
黒は太陽のエネルギーを集め、吸収しやすくする色。肩コリや腰痛には患部に黒い布をかけるといいでしょう。患部が光を吸収してぽかぽかし、血行が促進されます。生理痛や下痢などの時にはお腹にかけましょう。
3.体質と症状別の日光浴セラピー
体質や症状に合わせて、朝の30分から1時間くらい日向ぼっこをして、太陽の光に当たるのが理想的。その際、UVケアをしっかり行い、紫外線を浴びすぎないようにしましょう。
・冷えのぼせに悩むなら
足が冷えるのに、顔は火照るという冷えのぼせの症状ならば、上半身は日陰に置き、下半身のみ日光に当てます。太陽のエネルギーが滞った血を循環させてくれる、というイメージを描きながら目を閉じます。
・アトピー性皮膚炎の場合
アトピー性皮膚炎や日光アレルギーなど、太陽の光が強い刺激になる人もいます。その場合は直射日光は避け、日陰で光を感じましょう。人工の光と違い、日陰でも自然の光の中にはエネルギーがあるので、十分な効果を期待できます。
・気分が滅入るうつ状態には
太陽の光を30分くらい浴びながら、ストレッチやウォーキングなど軽い運動を。目から入る陽光に網膜が刺激されることで、脳内に分泌されたセロトニンが気分を高揚させます。集中力が増し、ストレス軽減されます。
【赤嶺コメント】
当方での克服理論の中に、『外に出て季節信号を浴びよう』があります。
電磁波や金属の中で生きている私たちには、地球から発する信号(磁力線)を家の中では受け取ることが出来ず、体は季節を感じなくなり、四季ある日本での温度差30度が体温を一定にすることが難しくなります。
汗を出したり毛穴を閉じたりして、体温36~37度の平熱を維持することが出来なければ、体に変調をきたします。特にアトピーの場合、体温上昇すると汗で放熱することが出来ずに、掻痒行為で熱放散させ平熱を維持させることとなります。
当然、強い掻痒行為は皮膚の粘膜を傷つけ、空気中の雑菌群の感染部位となり症状拡大が発生します。また、家に閉じこもれば自律系にも大きく影響を及ぼし、トピックのような環境も併発することになります。
常に四季を感じた体にするために、季節信号を毎日受け取ることが重要となります。このプレスのことも加味し、基礎整備(腸内環境整備、ミネラルバランス整備、皮膚常在菌整備等)ずれば、予定通りの改善につながりますね。今回は推奨プレスでした。
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