アトピー性皮膚炎のかゆみの正体を解明 新薬開発にも期待 ~あらら、、、またもや新薬開発? 補助金・製薬マネー期待だね~
アトピー性皮膚炎のかゆみの正体を解明 新薬開発にも期待
~あらら、、、またもや新薬開発の期待ですか?~
まずは、佐賀大学・富山大学のプレス内容を確認してみましょう。
◆佐賀大学のプレス
◆富山大学のプレス
『アトピー性皮膚炎のかゆみを抑制する化合物発見』 富山大学など
アトピー性皮膚炎の強いかゆみを引き起こす物質を抑制する化合物を発見したと、富山大学などの研究グループが発表しました。
今後、新薬の開発につながることが期待されています。
化合物を発見したのは、富山大学医学部や佐賀大学医学部などからなる研究グループで、アトピー性皮膚炎の強いかゆみを引き起こす物質の一つ「ペリオスチン」が知覚神経に作用する詳しいメカニズムを解明し、その働きを抑制する化合物を発見しました。
このうち、富山大学の医学部と薬学部のチームは、マウスにアトピー性皮膚炎を故意に発症させる研究や痛みやかゆみの神経機能を解析する研究を担い、今回の発見に大きく貢献したということです。
また、佐賀大学のチームは、製薬会社が別の目的で開発を進めていた「CP4715」という化合物を富山大学のマウスに投与したところ、症状が和らぐことを確認したということです。
アトピー性皮膚炎の治療には、これまでステロイドを使用した塗り薬などが用いられてきましたが効果がない場合もあり、新薬ができれば患者の選択肢を増やすことが期待できるということです。
富山大学医学部の北島勲教授は「佐賀大学の教授にマウスを見せたところ、『これほどのかゆみ症状を持ったマウスは見た事がない』と言われ、即座に共同研究が決まった。今回の発見は科学の世界での異分野連携のモデルケースで、アトピー性皮膚炎に苦しむ患者に一刻も早く薬を届けたい」と話しています。
【赤嶺コメント】
率直に・・・『またかぁ!!!』
『ステロイドを使用した塗り薬などが用いられてきましたが効果がない場合もあり、新薬ができれば患者の選択肢を増やすことが期待できる』と、何度聞いたことでしょう。プロトピック発売の時は『ステロイド剤には副作用があるが、このタクロリムスは副作用は無い』と大々的に発売され、アトピー患者は期待したが、結果は思う通りに進まず、今では『プロトピックは効果が少なく、やはりステロイド剤だ』と翻し、『塗り方が悪いので効かない、もっとたっぷり塗らなければ』『最初は強いステロイド剤で一気に回復させ徐々に弱くし、最終的には保湿剤で』というプロアクティブ療法など受けの良い名前を作り出して、50年前の療法を続け、今なおアトピー問題は治まっていない。
改善例の多い民間療法は、情報元のインターネット検索から排除し、『アトピーの標準治療はステロイド剤が第一選択だ』と、皮膚科学会や厚生官僚は、製薬マネー獲得に奔走しているが、この先どうなるのでしょうね。税金で飯食っている輩が、国民のために汗かかないで、どうしてこの問題は解決できるのでしょうね。
20年程前から、多くのアトピー論文が発表され、その都度『新薬が期待される』とアトピー患者に期待を持たせてきたが、何一つ納得いく新薬は生まれていない。
今回の発表経緯からして、患者のためにというより『我が私腹のために』という臭いがプンプン。この発表によって、国からの補助金を獲得し、製薬会社からはガッポリとせしめる雰囲気がプンプン。
患者の苦しみを何とかして食い止めたい!!!というより、どうすればお金が入るか、知名度が上がるかという感じなのでしょう。過去の先生方の製薬会社からの袖の下を確認すると、皮膚科学会理事連中の金額には届かないが、教授報酬以外に100万円を超える入金が表向き見えるが、実際はその数倍となっていると、元大学教授は語っている。
この発表内容を確認しても「ペリオスチン」が全てだという感じだが、数年前発表した「フィラグリン」は?、昔からの「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」の影響は?と言いたくなるが何も触れていない。インターロイキン○○って、そんな免疫を意識して治療しても解決にはならない。
もっと前の、その数値がおかしくなった原因の方が大事なんでは?
『何でそうなるの?』を追求することが大事ですよ。もっと前段階がありますよ。
お金ばかり追いかけないで、もっと患者に目を向けて本当の治療法を、薬を開発してください。
※後記:今ふと思ったけど、実験に使用したアトピーのマウス、どうしてアトピーにしたの?その方法が解決の糸口になるんではないですか?って言いたいね。
「根本から治していける」患者と現場の医師が期待を寄せているって、今回のペリオスチンが根源なの?この処置すれば克服できるの?いつ出来るの、何か月?何年?って突っ込みたくなるね。ま、無理な感じだね、この研究開発は目的が違うようですね。
あと10年は、最新の治療薬は出ないということになると、この先10年は今のアトピー治療で進行することになるのです。赤ちゃんは、無知な医者や金目当ての医者から皮膚炎にされ、出産件数の3割は厳しい皮膚炎を経験することになるのでしょうか?赤ちゃん時にはなかったアトピーも、少しの皮膚トラブルで強烈な薬処方にて、本当の皮膚炎へ移行させられれば、、、この日本の青春は無くなるぞ!!!
頑張れ、お母さん方・・・