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500円でできる おうちでなんちゃってアート教室 立体編

前回、「小2娘の行きたがったアート教室が
入れるのにまさかの2年待ちだったので 
おうちでアート教室っぽいことをしてみることにした」と書きました。

希望は、

・立体をつくってみたい(娘)
・予算は500円程度(母)
・ただの粘土とかではなくちょっと難しいもの、
でも難しすぎないもの!

というもの。

色々調べた結果、こちらのサイトさんのやっている内容が
今の娘にちょうどいいかも!となり、こちらを参考にやってみることにしました。

参考にさせていただきました。ありがとうございますm(_ _)m

紙粘土で立体作品を作る、というものですが、
いつもやっている単なる紙粘土工作ではなく
ワイヤーで骨組みを作って
アルミホイルで肉付けをし
紙粘土で仕上げる立体工作
です。

①作品の中にワイヤーで骨組みを作ること(ペンチを使用)、
②それにアルミホイルで肉付けをすること、
③それから紙粘土で仕上げること

これが娘には初めての体験です。
ちょっと「本格的に立体作品を作るっぽいかんじ」ができるのがイイ!と思いました。

材料はすべてダイソーで揃いました。

アルミホイル、
ペンチ、
アルミ自在ワイヤー(2mm幅のもの)、
紙粘土。
400円ちょっとで済みました。

粘土板や粘土用ヘラは自宅にあったのでそれを使用しました。粘土板はまあなくてもいいし、ヘラは割り箸やつまようじで代用もおもしろいと思います^ ^

本格的に作品として仕上げたければ、↑参考サイトさんの通り
台座になる板があったら飾るのにもいいと思うのですが
とにかく気軽にやるのが目的なので、台座はダンボールで代用しました。

ワクワクする娘に、なにつくる?ワイヤーを使うから、動きのある動物とか、高さのある動物もつくれるよ!と説明すると、
亀!!亀作りたい!!と。

亀……
よりによってめちゃくちゃ動きの出にくい亀、、!笑


ワイヤー…使う…意味…となりましたが、まあそこも好きにやってもらおうとなり、亀の画像や図鑑をみながら取り掛かってもらいました。
母は参考サイトさん通りにキリンに挑戦してみることに。首が長いので、ワイヤーを活かすのにぴったり!

部屋が荒れすぎて写真左右大幅にカットしております

初めてにもかかわらず、娘はペンチを器用に使っていました。切るだけでなく、こうやったら曲げやすい!とも発見していました。

母も初めてのワイヤーでしたが、
ちゃんと構想段階でこういう形にする、と決めておくのが大事なんだなと思いました。
まあこういう形だろうな~と思い込みで作ると、
肉付け段階で思うような方向にワイヤーがなくて
不安定になったりします。

キリンに見えるでしょうか…

まさに頭部をなんとなく横長に骨組み作ってたら
キリンってわりと顔は縦長やんけ!と仕上げ段階で気づき。
あとから紙粘土の工程で調整するのが難しく、
やっぱり事前のじっくり観察・ちゃんと基礎(土台)を忠実にすることって
大事だ~と実感。

娘の亀さんもなんとか形に

次はアルミホイルを巻いて肉付けします。

わたし

アルミホイルで肉付けをすることで、次の工程での余分な紙粘土をカットできますし、重量を軽減することもできます。
乾くのも早いです。結果的に着彩に早く取り掛かれます。

なんとか最後の紙粘土の段階までこれました^ ^

ワイヤーを入れることで
少しだけ軽くなれた亀
シッポのワイヤーを作り忘れたため
この後シッポ早々に紛失

これは夏休み中のことで、ベランダに置いていたらすぐに乾いたので
翌日に着彩できました。

みずいろの亀さんにする~とのことでした。

完成です!

娘にどうだった?と聞くと、楽しかった!ワイヤーけっこう簡単だった^^またやりたい、とのことでした。
母としても新しい立体を娘と作れてうれしかったです。
一応「先生」っぽくしたほうが娘も新鮮かも?と思い、
普段しないエプロンをつけてやってみたのですが、
普通に「ねえママ」と呼ばれていました。笑

そして自分も初めてだったので娘に教わったりする場面もあり。
そういった意味ではやはり外部の先生に教わるのは有意義ですね。
けど、母(私)と対等に新しいことに取り組めて、お互い教え合えて
娘は楽しそうだったので、これはこれでよいのかもしれません。
子どものほうが柔軟に発想して工夫したりして、頼もしい一面も見えました。
これはおうち教室のメリットですね。

娘は余った紙粘土で小さい人形も作っていました。

「おうちでアート教室立体編」、とりあえず達成してよかったです^^
今度は基礎となる「平面編」にチャレンジしてみたいと思います~。

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