2023年度のAiglon College学業成績について
今日は、Aiglon College(エイグロン・カレッジ)の学業成績について書いてみようと思います。
AiglonはIBスクールなので、高校の最後の年のファイナルテストを経て、最終的に一人一人が、IBのスコアを手にします。IBスコアは満点が45点です。
2023年度の成績として学校が発表していた数字を記載しますね。
45満点中、Aiglonの平均スコアが35点。(世界平均30.2点)
IBデプロマコースを受けた80人全員がIBデプロマを取得。
100%が合格
85%が30点以上を達成
20%が40ポイント以上を達成
1人は44を達成
26%以上がバイリンガルディプロマを達成
とのことです。少し噛み砕いてみたいと思います。
まず、IBスコアの世界平均が30.2点のところ、35点を達成されたのは素晴らしいですね!下記の参考データをご覧ください。40点以上あると、世界の超難関大学が狙えます。37点以上で世界の名門校への扉も開きそうです。
【入学目安のIBスコア】
40以上:ハーバード大学(42)スタンフォード(40+)ブラウン大(40+)
コロンビア大(40+ )イエール(40+ )東京大学(41)
37以上:早稲田大学(39)慶應大学 (38)ICU(38)
UCLA(37 )NY大学 (37)
Aiglonの生徒は40点以上が20%(16人くらい?)なので、非常に多くの学生が超難関大学や名門大学に進学しているのが推測できます。
一方で、30点以上を達成していない15%の学生も居る様なので、お勉強が苦手な生徒もいらっしゃるようで、万が一お勉強に適正がなくても、サポートしていただける道があるのかな?と推測します。実際、アート系の才能のある子もかなりいらっしゃると思います。成績だけが教育の目的ではないですからね。
とはいえ、多くの世界中の親御様は良い大学に進学することはウェルカムです。大学進学先は興味深々なのが本音かと思います。
2023年度生の主な進学先として発表されていたのは
ハーバード大学、スタンフォード大学、UCL,UCLA、ロンドン大学、NY大学、エディンバラ大学、マギル大学など、世界ランキング上位の名門大学がずらり。素晴らしい!パチパチパチ!
米国進学36%、英国進学34%、母国を含めた世界の大学16%、ギャップイヤー14%です。
*(参照)Univ-ithttps://univ-it.net/blog/2023/01/12/us-universities/https://univ-it.net/blog/2022/01/27/university-questionnaires-2022/