エイグロンにある、ハリーポッターみたいな個性的な寄宿舎
Aiglon College(エイグロンカレッジ)は、イギリス式のボーディングスクールスタイルを取り入れているので、ハウスと呼ばれる寄宿舎が複数棟存在します。
わかりやすく説明すると、ハリーポッターの寮みたいな感じです。ポッターの住むグリフィンドール寮、マルフォイの住むスリザリン寮といった形で、それぞれ個性と歴史がある寮があります。
エイグロンには、シニアボーイズ寮か4つ、シニアガールズ寮か4つ、ジュニアの男女それぞれに一つずつ寮があります。
ジュニアはY4-Y8(小4から中1)
シニアはY9-Y13(中2から高3)
それぞれ20-50人位の生徒が一つ屋根の下で共同生活をしています。
寮分けは、入学時の生徒の性格や能力に関するアンケートや、入学考査に関する資料や先生たちの判断などから、総合的に行われる様です。
ハリーポッターみたいに、魔法の帽子が仕分けるわけではないみたいですね!笑
生徒や親の意思は反映されない学校にお任せのシステムであるところは共通しています。どの寮に配属されるかは、いわば“ご縁“です。配属されたハウスが第二の家となり、それぞれのハウスに愛着と誇りを持ちながら学園生活を送っていきます。
ハウスにはそれぞれテーマカラーがあり、オリジナルのTシャツがあります。
ハウスへの愛着や誇りは大人になってもずっと心に刻まれている様で、学校のショップに、「このTシャツの大きいサイズを売ってください」と、卒業生(おじさま)が買いにくる事もあるようです。
母校に誇りが持てるのは素敵な事ですね!
エイグロンは校舎も寮も山中の町の中に点在していて、柵などて仕切りがなく、街並みと一体化しています。
そのスタイルは、イギリスの超名門校であるイートンカレッジと似ている感じ。約600年もの歴史のある超名門校と似ている点が、なんだか嬉しかったりしますね!笑