兆し
最初の違和感
調停の陳述書などを作るために過去の記憶や記録を思い起こしながら整理している中で思い出したことがある
あれはまだ、交際が始まるか始まらないか…くらいの時期
私はボランティアで地元のアマチュア劇団に参加しており、週に何度か平日の夜、公民館などに集まって仲間たちと稽古に励んでいた。
その稽古終わりだったか?会う約束をしていた彼と合流した時、私に対する突然態度を豹変させたのを見た時だ
今おもえば彼に了解を得る必要すらなかったのだが
それでも劇団の稽古のスケジュールは事前に伝えてあったのだが、合流してその事を伝えると「そんな事は聞いてない!」なぜかキレはじめたのだ
例え聞いてなかったとしても、そこまでブチ切れるほどのことではないはず。第一、LINEでのやりとりも残っている…一体この人は何に怒っているのだろう
混乱した
もともと事を荒立てたくないタイプの私はとにかくこの場を収めようと、理由もわからずに謝り続けた。
きっと私の伝え方が甘かったんだ…
彼を怒らせてしまった自分を責めた
これが最初の違和感
洗脳の入口
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