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創作するときの私のこだわり
創作するときの私のこだわり
私は絵画や文章を創る時に必ず顔と手を洗います。
絵画は14歳から今日まで欠かさぬ「儀式」のようなものです。
文章を書く時も同じです。
特に絵画の場合は瞑想状態と同じです。
私にとってあらゆるものが素材となります。
己を消し去り、素材と対話、親和しつつ長い時間をかけて創ります。
芸術とは素材に命を吹き込む事。それを高次元で統一する事。
作品を生かす事を大事にする為に表現されたものの中に入り、イメージで何度も描きます。
特にこれ以上描いたら作品が死ぬ、壊れると思ったら筆を置きます。
ゆえに私の作品は「未完の完」が半分くらいあります。
文章は自分の体験したもの、血肉化したものを徹底的に考察したものしか書きません。
その為に、簡潔ですが一見難解なものになります。
自明ですが、表現されたものをどのように解釈するかは観客の自由です。