天才建築家「髙﨑正治氏」
天才建築家「髙﨑正治氏」
高﨑氏と出会ったのは銀座の小さな画廊であった。
彼はある建築家の個展会場で「おれがいるから君は建築家は止めた方がいいよ」と。
かなり辛辣な口調であった。しかし、私は彼を気に入った。
彼はドイツから帰国したばかりであった。私より2歳下の28歳である。
出会いから46年程経た。
当時は6畳のアパートで三台の図面台があり、彼を含めて三人いた。
その図面台の隙間で寝ていたのである。
彼が家を建てると世界中の雑誌社がインタビューをしに来た。
、、此処では詳細は省く。
直に彼の創った家を見られた方が良いと思う。
☆現在は生まれ故郷の鹿児島に事務所を構えている。
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三人目は建築家の髙﨑正治氏である。彼はドイツから帰国したばかりであった。外国では有名であったが、彼の建築は芸術的要素が強く、四、五年位は日本では受け入れられないであろうと貯蓄を切り崩しながら生活を極度に切り詰めていた。彼とも長い付き合いとなる。(自叙伝より抜粋)
私が出会った頃の建築模型(段ボール紙等で作っている)
私と高﨑氏
髙﨑正治都市建築設計事務所
http://www.takasaki-architects.co.jp/index.html
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