ゆるほにゃコラム

ゆるほにゃコラムとは？
映画や小説の感想文を書きながら頭に浮かんできたことを書いてみてすっきりさせること。

　創作物の好みが紆余曲折あり推理や、ファンタジーに偏ってきた。これは、私が映画や小説を読んでいて感想文を書くとなると毎回、こういう人生も素晴らしいだとか、これこれが素晴らしいだから生きる意味だ。などと何でもかんでもくそポジティブに解釈してなんか明日を生きる活力にしようとする傾向があって、その自分の傾向にうんざりしているからである。

　何かに意味を求めるのも、素敵な面だけではなく悪い面も理不尽でどうしようもない面もどちらも見てそれでもまだ生きていることが美しくて素敵だと思えることは素敵だが、何かと創作物を摂取する度にそんな熱血な感情に浸ってしまう自分に気が付いてしまうとなんだがどうしようもなくなってしまう。気が付かないうちは別にどーって事なかったのだけれども、一度きりの人生だし私が選んで私がやってやるぜという思いが元々、生まれた時から半端なくあり、星が勝手に輝くのをやめられないのと同じで、私にとっては簡単に辞められることではないのだ、
その本来の自分の心をもっと信じて生きていいという事が最近ようやく身に染みてきて、自分がきちんとあるから大抵のことではへこたれないようにはなった。まだまだ子供っぽいところもあるのだが、きっと相手は深く考えていないだろうし、私も私に深い反省を強いるのをやめようと思う。

話が少しそれてしまったが、とりあえず私はそういう心もたまにはいいが人生にはまず１にワクワク、２にワクワク、３も４もワクワクして心躍ることが大切だと思って生きている。この心が深く私の好みに反映されているのである。