Qメシン

海外企業と提携し科学研究の会社を経営。 行動心理士・メンタリスト・ライフロガー・クラヲ…

Qメシン

海外企業と提携し科学研究の会社を経営。 行動心理士・メンタリスト・ライフロガー・クラヲタ・霊学/神秘学修行者・魔術師見習・エッセンシャリスト・ピストライダー・スイマー・海外ビジネス交渉代理人・アマチュア声楽家/書家/歴史&宗教&哲学研究家・英語研究者。

最近の記事

ログの意義とその重要性について

私には、上下左右に4本、非常に鋭い犬歯がある。 …昭和の中頃は、みんな虫歯があって当然だったし、「キレイな歯」を持ってるのは俳優か芸能人だけだった。今ではニワカには信じ難いが、当時はホントにそんなもんだったのだ。 そんなワケなので親は私の犬歯を治そうとせず、これがのちのち色んな意味で私を苦しめることになった。 …長じて後はサスガに自分で歯医者に行って、この4本の犬歯を削った。でないと、口腔内を傷つけまくるので口内炎が絶えないのだ。 まったくもって口内炎というのは、大げさに

    • ベートーヴェンOp.111(その2)

      私は数年前から、出張に出ると電車や新幹線などの車内で「人々がどのような時間の使い方をしているか?」ということをツブサに観察している。 …といっても容易に想像できるとおり、ほとんどの人はスマホを触ってばかり、だ。 むろん他人の行動だから他人の勝手なワケで、それが悪いという権利も資格も私にはない。が、ソモソモかなり早い時点から「スマホへの接触過多は百害あって一利なし」と考えていたので「もっと有意義で有益な車内時間の使い方があるんじゃないか?」あるいは「スマホと言っても皆が皆クダ

      • プロジェクトB111

        今年の年頭に「ストリートピアノで1曲弾けるようにする」という100日プロジェクトを立ち上げた。ちなみに私は自称クラヲタだがもっぱら聴くばかりで、ピアノは「小学校のとき数ヶ月、習った」という程度のド素人。 …その私がこんなプロジェクトを立ち上げた動機は「全国を出張すると、駅ピアノやストリートピアノによく遭遇する。しかし当然、弾けるワケないのでツマラナイ。現役で仕事してる間に、一曲でいいから弾いてみたい」と思ったのがキッカケ。 選んだのはショパンのプレリュードOp.18の冒頭

        • なぜ「60になると世界が突然変わる」のか?

          昨年、還暦になった。 私は経営者なので、まだまだ働く。何が言いたいかというと「(退職という)向こう岸は、まだ見えてない」ということ。 向こう岸が見えていれば、向こう岸を見ながら過ごせばよいし、そうであるべきですらある。だが私は違うので、「仕事や世界や世間に敏感でないとイケナイ」ということが言いたい(誤解なきよう言及すると『退職したら鈍感になる』ということが言いたいワケではない)。 …すると、普通の60歳では見えてこない景色が見えてくる(てか、普通の60歳にとっては『退職し

        ログの意義とその重要性について

          「選択によるストレス」の重大さ(と『退路を断つ』メリット)

          オフィスまで10kmの通勤、自動車利用のため10年以上、近隣の立体駐車場を年次契約してきた。 しかし私は「できる限り多く」自転車通勤もしたい。特に加齢を意識してからは、この自転車通勤の頻度は、よいバロメーターになる。 で、これまでは大体「クルマ2:自転車1」くらいの割合で通勤してきた。 …ところがこの立駐が、この7月から駐車料金を大幅値上げ。月に2000円の値上げで、これまでの9000円からいっきに11000円。 この値上げに納得できなかった(ちゅうか激怒した)私は、これを

          「選択によるストレス」の重大さ(と『退路を断つ』メリット)

          「人間である」という洗脳

          今日は読書録。ちゅうか、ここ5年の読書の集大成その1。 …ついでに自分への備忘録のために書いておくと、「その2」はジルボルト・テイラーという脳神経学者(だっけ?)の「奇跡の脳」という本で、だが今日のテーマからは僅かに外れるので、今日は語らない。 …というわけで本題。 ここ5年間で「人生観を根本から覆す」トテツモナイ本2冊に出会った。 もちろんこれらは「人生観を変えてやろう」と意気込んで読んだわけではない。が、後から思えば、「本を読む、という(だけの)体験で、ここまで世界観が

          「人間である」という洗脳

          「脳を鍛えるには運動しかない!」

          …私はこのnoteを個人的記録・ロギングの一環として使用していて、基本的にヒトサマに読んでいただく意図はまったくない。 で、書きたい事柄が溜まっているのだが多忙にかまけてナカナカ投稿できない。 しかしこれは面白いもんで「どーしても、ゼッタイに記事にしたい!」というもの以外書かない、というフィルタとして機能し、さらには「えーワシにはこんなフィルタがあるんかい?(無意識)」的な発見がある。 …で今回の記事もソレだ。いま下書きの記事が2つあるのだが、それらを差し置いて、書かずにおれ

          「脳を鍛えるには運動しかない!」

          「ネット&スマホ」vs「TV&新幹線」

          …この対立構図、何かというと「私の生年」がヒント。 別にクイズではないので種明かしでも何でもないが、要するに「Z世代」vs「昭和中期世代(私の世代)」の対立構造だ。 が、以下の考察は、並の考察ではない(自画自賛)。 私は「持って回った書き方」はキライなので単刀直入にいう。 今の若い世代は「ネット&スマホがない世の中(時代)を知らない」ということで、だが「私の世代は両方を知っている」ということになる。 ところがその私も「(カラー)TVと新幹線がない世の中(時代)」というのは

          「ネット&スマホ」vs「TV&新幹線」

          加齢は「ウォシュレット」に似ている

          今年60歳、いわゆる還暦。 自然と、同年代の同性を観察する機会が増える。 すると面白いことに気づく。 …早速本題。 百聞は一見に如かず、図示してみる。 この図は「昔のウォシュレット」である。 縦軸は水勢の強さ、横軸(赤丸)は設定値。要するに「水勢設定を強くすれば、カナリの幅で強くなる」ということが言いたい。 これに対して「最近のウォシュレット」の図が下記。 何が違うかというと; ①傾き ②間隔 の2つ。 かつてのウォシュレットは、1→2、2→3と加勢すると、結構な変化

          加齢は「ウォシュレット」に似ている

          「ユング自伝」と精神変容によるサルコペニア克服

          私は本を読むのが好きだが、決まってノン・フィクション。これは別段、小説などのフィクションを低く見てるとかそういうことではないのだが、「いちばん読みたいフィクション」の順番が「すべてのノン・フィクションのあと」なので、リストを上から読んでいくと結局ノン・フィクションばかりを読むことになるワケである。で、リストの上位には常に「新しいノン・フィクション」が随時追加されてゆくので、たぶん今回の人生で、私がフィクションを読むことはついぞなくなるんではないか、という感じ。 …閑話休題。

          「ユング自伝」と精神変容によるサルコペニア克服

          坐禅・詩吟など(20230920)

          …などというタイトルのブログを書く日が私の人生で来ようとは、マサカ夢にも思わなかった。 なぜなら、若かった頃「ジジイになると、演歌とかお寺詣りとか詩吟とか言い出すんだな。アホらしい」と思っていたからだ。ジジイになってこういうことに興味が出るのは「実社会から疎外された挙げ句の仕方なしの寂しい自慰(ホントはそんなことやりたくない)」だと思っていたワケなのである。 …が、いざジジイの入り口まで来てみると面白いもんで、むしろ真逆。「若い頃はナンニモ分かってなかったんだな。愚かなのは

          坐禅・詩吟など(20230920)

          うめしん加齢研究所(2023・A)

          20230818記録。 あと数ヶ月で還暦を迎える私にとって「加齢問題(換言すると『老害問題』)は切実だ。よって「私設加齢研究所シリーズ」を立ち上げる。 …周りを見渡せば、同年代の愚行・暴挙は列挙にイトマがなく、それどころか我が身においても「こりゃカナリ酷い💦」という場面が多々ある。 …今はまだ良いほうなのだろう。これがあと数年もすると感覚がボケて「自分が老害の元凶になっている」という自覚を持てなくなるのではないか、という危惧もある(あるいは『そんなことあるか!』と老害の上塗

          うめしん加齢研究所(2023・A)