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2024年1月8日ときじく連句会「初雪や」の巻
初折の表
1 初雪や成人になりし君と七草
雪子 新年(七草)
2 卓に伊勢海老庭ルリカケス
雪子 新年(伊勢海老)
3 しぶんぎ座放射点を見落として
とろろ 雑
4 浮かない顔の有明の月
とろろ 仲秋(有明の月)
5 誰が声か白秋のうた聴こえ居り
藤の花連句会「暮れさむく」の巻
2022年の秋から翌年の初夏に渡って歌仙を巻きました。この頃はまだ会の名前も決まっていませんでした。
脇起しではじめております。
初 発句 暮れさむく紅葉に啼くや山がらす
白雄 秋(紅葉)
脇 刈田の畦を走る子供ら 温子 秋(刈田)
第三 冬隣早朝白く息弾み 七緒 秋(冬隣)
4 テスト勉強かすむ残月 悠子 秋(残月)
5 新しい鉛筆削り木の匂い 悠子 雑
6 姉は恐らく忘れただろう 七緒 雑