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高齢になってからの移住、あり?なし?(2/3)



前回は高齢者の移住の理由について話しました。


今回は、高齢になってからの移住による弊害


『リロケーションダメージ』


 について、おはなしします。


リロケーションダメージは、丁寧に説明すると…

それまで暮らしてきた物的・人的環境から離れ、
新たな環境での生活によって引き起こさせる
身体的・精神的・社会的な痛手のこと


例えば、

Aさんは困ってました。
お金がない、次に住む家がない。

一軒家に一人で住んでるBさんは言いました。
「家賃1万で、うちに居候したらどう?」

Aさんは喜びました。
「安い家賃で、住む場所ができたー。」

が、しかし。
AさんはたびたびBさんにご飯を誘われます。

たびたびのご飯の度に、
同じ内容の自慢を毎回聞かされます…

これは、移住による精神的ダメージ受けたケースです。

ちなみに、実話です。


Aさんは、僕ですw

Bさんは50代男性。
家賃1万で6畳の一室を借りて居候してましたw


とーっても助かってましたが、
どの話の入り口から入ってもいつもおなじ自慢話しが出口でしたw


というのは、20代のリロケーションダメージの話。



高齢者のリロケーションダメージの理由は大きくわけて3つ。


身体的ダメージ

精神的ダメージ

社会的ダメージ


身体的ダメージは、環境の変化によって身体機能が低下してしまったりすること。

精神的ダメージは、不安な環境を抱きやすかったり、意欲が湧かなくなってしまったりすること。

社会的ダメージは、今までの役割・活動を喪失してしまうことや、活動範囲の減少があげられる。



次回は、こういった高齢者のリロケーションダメージについて、ガッキーがおもっていることをおはなしします。


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