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着物を冬山の虎っぽくコーディネート
まだ寒さがこたえる今のうちに
ほっこり暖かい真綿紬を着て楽しもうと、
遠州椿の真綿紬を引っ張り出した。
最初は可愛い紅型の帯を合わせるつもりが
「予定調和な可愛さなんていらないぜ!」と
いきなり反抗心が芽生え(生涯反抗期だぜ)、
一番強そうな印象になる帯を当ててみた。
そうしたらもういっそのこと、
冬山に潜む虎のイメージで
コーディネートしてみたくなった。
山月記みたいでしょう。
孤高で高潔
春のふだん着~紬の着物に紬の帯で
「40代になったら、毎日着物で暮らすんだ!」
と20代の頃は夢見ていたけど、実際40代になっても
全然そういう生活スタイルになっていない。
まあでも、もしも着物をふだん着としていたら
今時期はこんな組み合わせを選ぶんじゃないかな?
というコーディネートを考えてみた。
着物はブルーグレーの紬。
帯は、吉野間道の一種と思われる紬の帯。
この紬は、祖母が着ていたものを私が受け継いだ。
既にかなり
春に着たい着物(よそゆき編)
先日、地味なリサイクルショップで相楽刺繍の帯を見つけた。
今まで私が見てきた相楽刺繍の帯は
年配感強めの色柄が多く、食指が動かなかったが、
今回出合った帯は可愛くて衝撃を受けるほど好みだった。
しかも4500円と、驚安の殿堂もびっくりの価格設定だ。
「こんなに可愛い上に圧倒的なお手頃価格で
相楽刺繍の帯をお求めいただけるのは今だけッ!」
と、私の心に住まうジャパネットの司会者が叫んだので