Umepono1

2023年の終わりにサンティアゴデコンポステラまで歩きました、旅の回顧録しました。酵素風呂の方は平熱が35.6→36.5°に上がりました。巡礼シリーズ終わったらすぐ書きます

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2023年の終わりにサンティアゴデコンポステラまで歩きました、旅の回顧録しました。酵素風呂の方は平熱が35.6→36.5°に上がりました。巡礼シリーズ終わったらすぐ書きます

マガジン

  • サンティアゴ巡礼2

    酵素風呂に通い続けたら平熱が37℃弱くらいになりまして。で血の巡りがよくなったら寝つきが悪くなった気がして。顔面あたりが夜でもボーッと熱いというか。(この辺りは酵素風呂日記に後日書きます)アタマの使いすぎか?笑と思いながら、とにかく血を下にやらなきゃと思ったときに、歩くのが一番いいかも!と思い立ち、またスペインに来ました。 今回はなるべく歩きながら書こうかと。そもそも人がいないので前回の夏のようには友だちは出来なさそうで、むしろ自分と向き合ってて。吐き出したい笑。 現地の通信環境やカラダの具合もあるので定期的とはいきませんが、出来たら出す方式でいきます。師走の暇つぶしと思って読んでください

  • 酵素風呂日記

    ひょんな事から始めた酵素風呂、友だちと話してたら少し奥が深そうだなと。からだの反応も色々だし酵素の種類も色々あるみたいで。少し勉強しながらでないと理解出来なさそうなので症状とか、日記を書いておくことにしました。

  • サンティアゴ巡礼日記

    2019年の夏にサンジャンピエドポーからサンティアゴデコンポステラまで、そしてフィニステーラ、メシアと巡礼しました。楽しい旅の日記です。文章はともかく登場人物は面白い人たちだったので想像しながら読んでみて下さい。

最近の記事

【番外編】冬巡礼〜装備・グッズ編

帰国してから約二ヶ月が経ったのでだいぶ体調回復したかと思いきや、先々週末コロナになりました。あぁ、本調子は何処へ! 冬巡礼の装備・グッズにについて共有します。帰国時の荷物約12kgを全部並べて撮影したのがアタマの写真です。1.使わなかったもの、2.足りなかったもの、3.持っていくべきもの、の順に書き出します 1.1.使わなかったもの→総重量1.53kg減らせる ・携帯トイレ(自然と共に) ・魔法瓶(温かいものは店内で、歩いているときは常温水) ・ゲイター(レインパンツで済む

    • 2024/3/1 東京〜幸福の感じ方

      平日の晴れた日の朝、東京都内。布団の中までホーホケキョ!と聞こえてくる、咄嗟に「都内の鳥だ!」と思う。鳴き声が短い。ガリシアの鳥の鳴き声は総じて長かった。まるでラテンの人々の大仰な言い回し、詩人。東京のは短いセンテンスでチャキチャキやりとりしてる。 トニーに捕えられた最初の朝、パラスデレイを出た直後に 「あなたはこのあとサンティアゴまでの全てに気を配らなければならない」 とトニー。そのあと最初にした会話が鳥の鳴き声についてだった。いい空気になった。暫く歩いてトレッキング

      • 2023/12/17 小骨が取れた

        先週の平日の夜中、ふと目が覚めた。ベガデハルカルセの夜を思い出す。今回もやけに意識がクリアだ。あの時なんか思ったなー今は何を?と問うてみる。 ふと我に返るに、なんで今回のNoteでこんなに愛の交換ができただのハグしただのと興奮しているのだろうか?と、我ながら。例えば全裸監督の黒木瞳みたいにエラく抑圧された思春期を過ごしてきたとかならわかるけれども……はて、、ハッとする。ずっーと抑圧されてきたんだと。ほぼ無意識のうちに… 恐らく…中学入学がきっかけだ。ボクはお受験をして東京

        • 2023/12/16 ナポリターノ、ルカ

          宴の翌朝、朝メシを2回食べた。トニーと2人でチュロスを食ったあとムルシアの消防士夫妻とパンオショコラを食う。日本じゃ絶対やらないが、今の代謝の良さだと問題ナイ。 メシを終えて外に出ると、アリカンテの兄弟とバッタリ、楽しかったねのハグ。 残ったメンツで観光がてら市場を物色する。何か調理してもらおうということになり希望を聞かれたので「日本ではタコと同じくらいイカは人気があるけど君たち食べないの?」と聞いてみたら、セレクテッド4に入れてくれた。近くのオープントラットリアみたいな

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        • サンティアゴ巡礼2
          16本
        • 酵素風呂日記
          10本
        • サンティアゴ巡礼日記
          53本

        記事

          2023/12/15 サンティアゴデコンポステーラ大聖堂

          朝8時でこの暗さ、トニーは裸足だ!多分その理由を聞いた時のスクショにこんなメッセージが残っていた。 「それは何かを求め、それが叶うこと。あるいは叶うように求めることであり、それはなんでいいし、試験に合格することでもある。いや、試験に合格したいんだ。合格したら、裸足でサンティアゴに行く」 少し意味が通らないところを解釈しながら読めば、トニーは裸足歩けば合格できるんだと。よく一緒に歩いていたロドリゲスさんに聞いてみたら「彼は自分を律する男なんだよ」という風なことをコメントした

          2023/12/15 サンティアゴデコンポステーラ大聖堂

          2023/12/14 到着前日〜友だち

          朝食、いつものバーに行く。昨日2回、今朝で3回目。すっかりくつろぐ。いい気分でオーダーをして雑談、ひと段落したおりにトニーがこんなことをいう 「あなたの写真を彼に渡したとき、あなたの友人は「上がって来い」と言った」 ん⁈えっ!なんて⁈ボクは固まった。きょとんとしてたらチュロスが来て、他のアルベルゲの連中もやってきて、別の盛り上がりが始まった。 昨日の昼間にはこんなことも言われた。 「パートナーがあなたを失った」 ボクは問い直したりしなかった。わかる様な気がした。と言っ

          2023/12/14 到着前日〜友だち

          2023/12/13 メリダもプルポ

          “メリダの目抜通りに入る角を曲がって10mほど行ったところ、二軒目のプルポ(たこ)屋に入ってみて!ボクはその後とても楽しかったし、もしそうならなくても心地よい安息が得られます。とても感じのいい店“ これは今回の巡礼でボクから皆さんへ送れる確度の高い言葉だ。そこで5人のスペイン人と出会い、楽しい巡礼を経験した。ちなみに一軒目の店はデカくて熱烈強引な客引き、それは年末のアメ横並みの勢いだ。メリダにはきっとプルポ屋は沢山あるが、二軒目に吸い寄せられた我々。ロドリゲスさんは飛び出し

          2023/12/13 メリダもプルポ

          2023/12/11,12 突風、トニー現る

          バルバデーロからリゴンデの平坦な34.3km リゴンデからパラスデレイののどかな8.6km まずはパラスデレイから話し始めたい、そこでトニーに捕まった。それは確か12日のお昼すぎ、いやあちらのランチタイムは14時とかなのでお昼どき、くらいか。その日の朝は雨が降っていたのでゆっくり寝られたし、途中のバーでタルタデサンティアゴをいただいたので、すっかり回復して上機嫌でパラスデレイ入りしていた。教会を見つけたのでスタンプを押そうと中へ入り、朱肉をおして振りかぶったところで横からト

          2023/12/11,12 突風、トニー現る

          2023/12/10 サリアでプルポ

          トリアカスティーリャからバルバデーロ(オーモステイロ)の平坦な29.9km トリアカスティーリャの朝は7時半くらい、まだ暗いうちに出発した。ラガーマンとはこれが最後になるなと思いながら出た。2人のことは好きだが、2人の抱える問題に巻き込まれて巡礼するのはゴメンだと思った。彼もそれを少なからず気に病んでいたし、そもそもラガーマンの第二の人生にボクがいいアドアイスを送ってあげられる気もしなかった。幸あれ。 ちなみにさよならした二人組が実は過去にもあった。アストルガの後、1日半

          2023/12/10 サリアでプルポ

          2023/12/8,9 オーセブレイロ〜出会い・別れ

          ベガデバルカルセからオーセブレイロまで11.5km(上り) オーセブレイロからトリアカスティーリャまで21.1km(下り) 小雨の中を11.5km、何とか上りきる。冬なのにオーセブレイロには沢山の人がいる。家族連れとかが多い様子。”オー“とは“THE“という意味らしい、有名な観光地とかなのかも。セブレイロからトリアカスティーリャまでのアルベルゲはほぼクローズしている様だったし、写真の通り霧やら雲やらで景色もよくなかったので、さらに20km強を歩く気にはなれない。山頂で一泊す

          2023/12/8,9 オーセブレイロ〜出会い・別れ

          2023/12/7 暖炉の魔力

          カカベロスからベガデバルカルセまで25.1km。 舗装された道路が多いので歩きやすいものの、全体的に味気ない。それに加えて朝から晩まで雨、雨、雨。防水機能が落ちているせいか雨具がびしょ濡れになる。くたくたで入ったベガデバルカルセのアルベルゲのおかみさんが夜、ボクらの雨具を暖炉にかざして乾かしてくれる。それに付き合って皆で暖炉を囲んで地元のワインを飲みながらあれこれ。一緒にいたフランス人のカップルとすっかり友だちっぽくなる。今回のカミーノで初めてそういう空気を味わう、嬉しい。

          2023/12/7 暖炉の魔力

          2024年1月22日東京 あとがき

          モリーナセカの記事を投稿してから時はずーっと経ち今は新年の1月下旬。冬至、クリスマス、正月とすぎ、今は平穏な東京の冬にいる。 先週末、東京の自宅付近でバスに乗っていて。運転手がモニョモニョ長いこと何か言っているのにちゃんと聞く気がしなくて。あーうーと思いつつも「あっでもこれ聞かなくていっか」と思ったままぼーっ。降りた後で一緒に乗っていた友人が「定刻より2分早いから時間調整の停車がどうのこうのっていちいち説明するの必要かねー」とか言ってる。やはり聞かなくて大丈夫だった………ん

          2024年1月22日東京 あとがき

          2023/12/6 モリーナセカ

          写真はフォンセバドンの山を下ったところにある川沿いの街、モリーナセカ。前回きたときは夏の終わり、巡礼者も水着、遊んでいる子どももいて。巡礼路にはあまりない、軽い穏やかな空気の流れる街だ。今回は冬時間なので明るい時間はすぐに終わってしまったが、こんな感じでクリスマスイルミネーション。橋だけじゃなくて教会にも、街全体がコーディネートされている。日本とはちょっと感覚が違う。美しい。 売店にあるお菓子も楽しくて、細長いパイの上にクラッシュナッツがのっかっているのが14本くらい入って

          2023/12/6 モリーナセカ

          2023/12/5 スペイン語がわかりたい

          オイルヒーターは最高だ。8時間ほど熟睡できた、暖かくて柔らかい。寝やすい。しかも皆が下着をかけて乾かしている、燃えないみたい。有能。ちなみに下着は全員全て黒だった。自分もだ。黒なら気にすべきことが減って有難い。 写真は朝8時の太陽、キレイだ。オレンジよりも赤で、写真と肉眼にあまり差はない。皆で写真を撮ったりする。やる気がみなぎる。 宿から出て早速、大ポカをした。一度標高1400m地点から1500m位まで上ったあとに壮大な下りがあるのだけれど、その下りの途中、坂がいったん落

          2023/12/5 スペイン語がわかりたい

          2023/12/4 フォンセバドンでカミノフレンズ

          この日の宿はフォンセバドン、標高1400mくらいか。更に数日あとにいくセブレイロよりは距離かけて上がっていくのでまあまあだけど、それがなかなか。アストルガから25.3km。股関節の筋肉痛はだいぶ治ったので快調に歩けた。とはいえ標高もあいまって寒い。案の定チェックインする時に雪が降ってきた。しかも少し雹っぽい。重くても冬装備してきてよかったと安堵する。 宿さがしを始める頃に昼間少し話をしたベルギーの女の子がきた。彼女はスペイン語ができるので全部任せられる、ありがたや。ちなみに

          2023/12/4 フォンセバドンでカミノフレンズ

          2023/12/2、3 油っぽい郷土料理とバスタブの魔力やいかに

          3日目の朝、思わずアリエル歌い出しそうな寝起き。前日の満身創痍からの嘘のような回復。自分ってすごいかもと思うや否や、ストック組立て方は動画を観ればいいかもと気づく。2,3チェックして、結局ただ引っ張ればいいだけだと知る…えー⁉️でも解決!今日もイケるかもと思いながら、前日テキトーに済ませた歯磨きも入念にやろうと、歯磨きそしてフロス。ここで緊急事態発生!下の歯を終えて上にうつった途端に腕が攣る…そうか自分はまだ回復していない、今日はここアストルガで一日休もうと決意する。 よく

          2023/12/2、3 油っぽい郷土料理とバスタブの魔力やいかに