「あれもダメ。これもダメ」と毒親に言われた私がやってきたこと
毒親って、実は超~不安神経症なんだ。
自分自身が安心、安定してないからこそ、子どもの行動の1つ1つが不安で心配でたまらない。
だから、子どもが予想外のことをやろうとしたり、
毒親の中のシナリオやマニュアルにないことをしようとすれば、
「あれもダメ。これもダメ」
容赦なく取り上げ、奪い、全力で阻止するんだよ。
例えば私には、夢があってね。
それを叶えるために、大好きな東京に上京したかったんだ。
案の定、毒親オカンは、わめいて騒いで猛反対!
しまいには私、ケータイとハンコと通帳と運転免許も全部取り上げられて
身動き取れなかったよf^_^;
そんなことがあって以来、私が今まで親に対して取ってきた態度と言えばね…
・親に対して、めっちゃ嘘つきになった
・親に対して、秘密事項が増えた
・自分のやりたいことはわざわざ親に報告せず、黙って隠れてやるようになった
つまりだな…
親が禁止事項を増やすと、子どもは親に対して秘密事項を増やすってことだ。
子どもは何にも言ってくれなくなるし、嘘ばかりつくようになるぜ?
もしくは、子どもが大人になった時に
「あの時はよくも…゛(`ヘ´#)」と恨まれるかも知んない。
まぁ、私の若かりし頃のエピソードにそれが詰まってっから、
ちょっくら読んで行ってくれよ。
まず、毒親オカンに大嘘ついた件ね。
今からちょうど10年前かな?
当時、私は派遣切りを食らって会社をクビになったばっかだったのね。
で、次の予定は決まってたものの、保険証がまだなかったわけだ。
そんな時にタイミング悪く、バイク仲間からツーリングのお誘い。
もちろん、オカンには猛反対するわな。
保険証ができてから後日申請すればお金は帰ってくるんだけど、そんな話聞いてくれやしないわけよ。
しまいにはオカンに、
「親の言うことが聞けない奴なんか死ねばいいのよ!」とまで言われた瞬間、
私の中で何かがプツリとキレたね。
翌日。家族の寝静まった早朝にバイクで出発し、黙ってツーリングに参加。
その道中に、オカンからしつこくメールが入るのよ。
「今どこに居ますか?」
とか、
「まだバイクには乗らないで」
とかさ(-。-;)
娘に「死ねばいい」とまで言っといて、結局これよ(苦笑)。
だから分かるだろ?
毒親なんて所詮ガキみてえなもん。
相手の気持ちも考えず、感情をガンガンぶつけてくるだけで、本心では不安で心配で怖いだけなんだよね。
弱い毒親ほどよく吠えるってかヽ(;´ω`)ノ?
で、めんどくさいからこう返信しといたよ。
「車で20分の〇〇道の駅にずっといるから。帰りもケガしないようにゆっくり帰ってくる」
しかしその頃…
私は地元の愛媛県から高知→徳島と四国を半周しており、
おまけに2回もぶち転びました(立ちごけだから無傷)。
で、翌日もツーリングがあったんだけど
「今日も○○道の駅(車で20分)までにしとくから」というメールをオカンに送りつけた私は、
四国を飛び越えて岡山県に上陸してました(;・`ω・´)
なお、夜に送った
「もう少しみんなと喋って帰るから遅くなるよ」というメールは、
帰り道…香川県の高松PAから送信したものである:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
(※地元は愛媛ww)
てな感じな(´∀`)
毒親に嘘ついたことには、罪悪感のかけらも持ってねえぜ。
ただ…
1つだけ懺悔したい事があってさ…
実家暮らしだった時代、オカンの職場からの電話を私が取ったことがあってね。
しかも…私の大嫌いな意地悪ババアだったのよ。
そこで、
「オカ~ン!会社のババアから電話やで~!」
と、2階に居るオカンを大声で呼んだんだよ。
しかしその時…
通話口をふさいでなかったので、禁句の「ババア」という単語は
バッチリ相手に聞こえてたはず…ε- (´ー`*)フッ
あわてて保留メロディのボタンを押したが、多分手遅れね(o´・∀・`o)ニコッ♪
ちょうどそのころからオカンは仕事の愚痴がやたら増えたんだけど…
オカンを
「ババアとあわれなげぼくたち」にしてしまったのは、
この私だろうね( ´,_ゝ`)