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27冊目:フルーツバスケット/高屋奈月

こんばんは、Umenogummiです。

今日はちょっと不思議な学園モノマンガです。

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フルーツバスケット/高屋奈月 作

主人公の本田透は、透が通う高校のプリンス・草摩由希とその親戚である草摩夾(きょう)のケンカがきっかけで草摩家の秘密を知ってしまい、それがきっかけで二人と友だちになります。また、ある出来事がきっかけで由希のいとこである草摩紫呉の家に、由希・夾も一緒に同居する生活がスタート。逆ハーレム!

実は草摩家は何百年も前から、異性に抱き着かれると十二支の動物に変身してしまう呪いがかけられています。紫呉は戌、由希は子、そして夾は十二支になれなかった猫。
幼いころ、母親に十二支の話を聞いてから十二支になれなかった猫を憐れんでいた透は、夾と仲良くなりたいと願います。
透のやさしさや想いが、少しずつ由希と夾、そして草摩家の人たちの心を動かしていきます。

草摩家だけでなく、さまざまな問題を抱えた人たちが登場します(家庭に問題のある人多すぎ!)人づきあいが苦手だったり、大人を信用していなかったり。やさしい透の過去にも…。
自ら、あるいは人の手を借りながら困難を少しずつ乗り越えていきます。

それぞれの問題は解決するのか、そして草摩家の呪いの行方は…。
最後まで読んでほしい漫画です。

ちなみに現在、透たちの次世代編「フルーツバスケットanother」が連載中だそうです。(金田一同様、まだ怖くて見れていません。。。)


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