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16冊目:自分を好きになりたい/わたなべぽん
こんばんは。Umenogummiです。
本日はコミックエッセイです。
自分を好きになりたい/わたなべぽん 作
自己肯定感が低めの作者が、その原因について考え、克服していくというエッセイです。
厳しい母親に育てられ(忘れ物をした際、裸にひん剥かれて雪の降る外に放り出されるなど、もはや虐待レベル…)、恵まれなかった子ども時代。
自分の子ども時代にできなかったことを子どもの自分と一緒にやっていくことで(表紙参照)、少しずつ自分を許し、自信をつけていきます。
この中で作者が行っているのは「インナーチャイルドワーク」と呼ばれている手法らしいです。子ども時代の自分を癒していくことで、本来の自分を取り戻していくこと…らしいです。(まったくの門外漢なので間違っていたらすみません)
つらい過去と向き合うのは簡単ではありませんが、少しずつ自分のことを受け止めていく作者の姿に心打たれます。