![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34054543/rectangle_large_type_2_ffc541280299a5e4225d8bf3ccf07270.jpg?width=1200)
109冊目:新ソムリエ 瞬のワイン/城アラキ・志水三喜郞・堀賢一
こんばんは、Umenogummiです。
私は下戸なのですが、今日はお酒に関するマンガを紹介したいと思います。
新ソムリエ 瞬のワイン/城アラキ原作 志水三喜郞漫画 堀賢一監修
最高のソムリエと言われた北村瞬は、妻を亡くし香港で途方に暮れていたところ、親友で新しいレストランの開店に意気込む久世慎次と再会したことで、ワインへの情熱を取り戻していきます。
瞬はブルゴーニュのドメーヌで製造責任者をしていた過去を持ち、山梨のワイナリーを手伝った際には作り手の思いを思い出し、自分のワインを作ろうと決意します。
ワインといえば「神の雫(亜樹直原作・オキモトシュウ漫画)」が有名かなと思いますが、こちらはソムリエ、そして彼が勤めるレストランに焦点を当てた作品です。
最初に言った通り下戸なので、ワインの種類や値段なんかはちんぷんかんぷんです。ですが、瞬がワインづくりに携わっていたことから、作り手に対する敬意を語ったり、金持ちの道楽や投資家のマネーゲームに強い憤りを感じる姿を見ていると、作り手のワインへの情熱とプライドを強く感じることができます。