85冊目:ギャルソン/城アラキ・ホリエリュウ
こんばんは、Umenogummiです。
今日はフランス料理店の裏側を描いたこちらの作品から。
ギャルソン/城アラキ 原作・ホリエリュウ 漫画
東京・表参道にある正統派フレンチレストラン「ラ・セーヌ(最後の晩餐の意)」が舞台です。
一流料理店ですが、シェフが倒れた現在は石畳の手入れもできないほど落ちぶれ、スタッフの意識も下がっています。
そこへ派遣された沢渡翔は、サービスマンの中では世界で最も権威のある賞で優勝した経験を持つ天才ギャルソン。
沢渡はお客様へ一流のサービスを提供し、スタッフへは発破をかけ、本来のあるべきレストランの姿を取り戻させていきます。
レストランで一番大切なもの。
おいしい料理でもなく、ワインでもなく。
お客様。
お客様を知ることがすべての始まり。
そんな思いを胸にラ・セーヌのスタッフたちはサービスを提供していきます。
沢渡はどんなに無理難題を吹っ掛けるお客様でも、さわやかにサービスを提供してくれます。こういった粋なサービスをされたら思わず通いたくなってしまうほど、魅力的なお店として徐々に生まれ変わっていく様はみていて気持ちが良いです。
こんな素敵なお店があったら行ってみたい!