いつまでも私らしくいられるように
自分って本当に子供っぽい、というかいつまでも夢見る少女というか、ピーターパンシンドロームというか…そういう類の奴だなあって思い知らさせることが何度もある。
私は就活で色々迷ってた時に、周りの仲のいい人に他己分析に協力してもらったことがあって、そのときに誰かから「常に心躍るほうへ動いている」と言われて、その表現に非常にしっくりきてしまったことがある。まさにその通りで、常に人生の選択は「ワクワクするか」「楽しいことか」「心が躍っているか」を基準にやってきたし、それはこれからも多分変わらないんだと思う。
今やっている仕事の内容も、そもそも自分の好きなこととか得意なことが活かせるような環境に身を置いているんだけど、その中でも、その内容自体も充実させたいなって思いでやっている。だからおもしろいこと探し、やってみたいこと探し、貢献できること探しをして、自分から発信することも少なくない。
そうすると、意識が高いんだねとか、バイタリティあるね〜とか、なんかそういう目で見られて、まあ悪いことではないかもしれないけど、なんかちょっと恥ずかしくなっちゃうことがよくある。
きっと誰しも、一度は今の私みたいな感じで仕事頑張りたいモードに入ったことがあるのかもしれないけど、きっとこの生きにくい社会で揉まれ慣れていくうちに、上手いやり方とか塩梅を学んで、ちょっとずつ手の抜き方、できるだけ楽にお金を稼いでいくやり方のほうにシフトチェンジしていくのかもしれない。
そんな先輩たちの様子を度々見かけるようになり、私はそこで、こうはなりたくないなっていうよりも、こうなっていかないと今の社会で生きていけないのかなって、不安になっちゃいまして。だからこのワクワク人間の根本は変えないにしても、もうちょっと自分のエネルギーの使い方とかも学んだほうがいいかなって考えるようになった。
きっとそうしなきゃ、ただでさえ器用に生きているタイプではないのに、長い人生を生きる上でどこかでポキっと挫折するだろうなって思った。必要以上にケガをするのは嫌だからね。
心はピーターパンで、判断力は大人へと自分を育てていきたいです。
あと、自分の将来に対して、いまだに自分事として捉えられていない無責任な部分があるので、将来このワクワク人間のやりたいことリストを叶えるためにも、貯金とかはちゃんとしよーってやっと思うようになりました。
心躍るほうへ常に行ける、原動力もつけておこうな、自分よ。