『 ヤリイカがすごい。』2023.11.14
今日はエアジンが休みなので
午後からのんびりと一杯やろうと思い。
近所のスーパーへ刺身などを買いに行った。
そう、スーパーへ買い出しに行った。
我が町にはもう魚屋がない。
魚は魚屋で買うのが自然なのに無くなった。
映画館も本屋もビデオ屋もなくなった。
まあ、かろうじて精肉屋、花屋、ケーキ屋、金物屋、
呉服屋、スーツの仕立て屋などはまだ有る。
食堂に関しては
寿司屋、焼き鳥屋、町中華、イタリアン、フレンチ、
飲み屋、ハンバーグ屋、パン屋、ケーキ屋、
本格カレー屋、食堂のナポリタンやカレーなどが
まだ食える。昭和の生き残りだな。
頼もしい限りだ。
まあ、
ビデオ屋などはともかく
映画館や本屋が無いのは流石に寂しい。
我が町でも文化物は需要が減ってるだろうか。
それともAmazonのようなネットPR販売が
影響してるんだろうか。
ともかく、
美味そうな刺身とヤリイカがあったので買ってきた。
こりゃあ日本酒だなあ。
いいのかなあ、まだ昼間だけど。
ヤリイカは時々だが登場する。
３杯が１パックだったのでそれを買った。
15cmくらいの可愛いイカだ。
これがまた美味いのだよ。
そのヤリイカをよしえさんが捌いていたら
なんと、なんと!!ですよ。
15cmほどのイカのお腹から
10cmは超しているチビの魚が出てきた。
タイの子供だろうか。
とにかくチビのイカが自分と同じくらいの魚を
飲み込んでいたところを人間に釣り上げられて
今や我が家のまな板の上で解体されようとしている。
う〜ん、そういうものなんだなあ。こうなるとイカや魚の立場を考えると丁寧にありがたく食べるしかない。線香でもあげてから食うべきかもしれないが美味そうなのでどんどん焼くことにした。
俺はイカが好きで、寿司屋へ行ったら必ず注文する。
一夜干しもイイよね。
で、軽くバター炒めして最後に醤油を垂らす。
見るからに美味そうだ。
そうそう、
さっきのチビ魚は三枚におろされていた。
流石に食わなかったが。
チビのヤリイカは”高級”な部類に入るそうだ。
ま、高級と行ってもたいして高いわけでもない。
美味(bi-mi)だ。ということなのだろう。
確かに美味だ。
今日はちょっと買い物に出たが
一日中、家でのんびりしていた。
本棚の本を整理したり、
部屋を少し片付けたりして過ごした。
こんな日があってもいいよな。
明日は青学へゆく。
一般も聴講できる音楽講座が開催されるからだ。
パリで活躍するソプラノ歌手・高橋美千子からの情報だ。
バロック音楽時代の演奏や演出の講座だ。
何だか学生気分に戻れそうでワクワクする。
青学とはもちろん青山学院大学のことだ。
中牟礼さんや、高樹レイさん、サザンの桑田佳祐、
ラーメン博物館の社長・岩岡洋志などを輩出した名門校だ。
午後2時からの講座なのでランチは青学の学食で食おうと思う。
ちょっとググってみたら何とも安くて贅沢なメニューだ。
東京の学食の中でも上位にランクインされている。
そんなことも楽しみに明日は出かける。
急に寒くなってきた。
明日はダウンコートかなあ。
うめ。2023.11.14.
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