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37.お付き合い初日。彼女の仕事の上司や先輩がいる飲みの場に行きますか?
4人目の彼氏は今の夫。
もともと仲の良かった男友達。
2人でご飯を食べたことは1回あったか、なかったか。
デートなんてしたことない。
そんな相手だった彼のことを「人生を一緒に成長していきたい人」と思えて、告白をした。
いろんなタイミングが重なって付き合うことに・・・
付き合ったタイミングが日曜日の深夜からのやりとりで、
月曜日になっていた時だったから、お互い仕事。
その夜、一緒に飲みに行った会社の先輩や上司に報告。
「連絡して、連れてきな!」と上司!?
逃げられずに連絡をすると、仕事帰りの彼は来てくれて、一緒にお酒を飲んだ。
この行動にすごく感動をしてしまったお付き合い初日。
付き合ったばかりの彼女の仕事の上司や先輩がいる飲みの場。
いや〜恐怖の場だと思う。でも、彼のことだから、「行ったほうがよさそうだな」と察してくれて来てくれて、さらりと挨拶してくれた。
ちなみに、お互いの職場が同じ沿線で、彼の職場と彼のおうちの間に私の職場があったのも、すごい偶然だった。
私の通勤途中に彼の最寄り駅があったから、付き合った当初は、
時間を合わせて同じ車両に乗り合わせて通勤したり、帰りも時間が合えば一緒に帰ったりも出来た。
日常をそんなに変えなくても会いやすい環境だったことは、とてもラッキーだった。
そして、何回目かのデートでは、ちゃんと挨拶をしたいと、お父さんのお墓参りに行くことに。
誠実な人だなと、この行動にも感動していた。
もともと仲良しで、弟のような男友達で、
ドキドキするような「好き」という感覚ではなく、
人として「好き」だったから、告白をしていた私。
でも、付き合って、いろんなやりとりや、デートをするたびに
どんどん恋愛モードの「好き」に変わっていた。
友達の距離感から、恋人の距離感への変化にも戸惑いながら
そのたびにいちいち照れてしまって、きゅんとしていたのは覚えている。
不思議なはじまりだった。
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