見出し画像

35.お互い共通の友達が多いから、付き合ってダメだったときが怖い

今日は、昨日のつづき

同じコミュニティにいるからこそ、恋愛する対象として見ていなかったけど、
見てみるとしたら、、、で考えたら、今の夫の顔が浮かんだ。

他の男の子とはちょっと違う感覚や、なぜか特別扱いしちゃう自分の気持ちがあることは感じていたけど、それが恋だとは思ってなかった、弟のような年下男友達。

出会いと、その時の関係、私の気持ちは過去の記事にも書いたけど

一緒にいると楽な感覚はあって、友達として相思相愛だと自信があった。

男友達の中だったら、この人だな〜と思った。
でも、だから、好き!付き合いたい!とはならなかったけど、
この頃から、いろんなタイミングが重なっていく。


お父さんが亡くなって2ヶ月が経った頃から、イベントにも顔を出すようになると、今の夫も参加していることが多かった。

聞くと、新卒1年目が終わり、ちょっと落ち着いてきた。
同棲していた彼女とも別れて、誘われたから来てみたとのこと。

よく顔を合わすようになって、私にとっては元々仲良しで一緒にいると楽しいから、気づくと近くにいて楽しくイベントに参加していた。

「誰か、俺のこと好きになってくれないかな〜」
「今、告白されたら、付き合いたいな〜」

と、会うたびに話していた。

私は、そのたびに

「私は?」
「私は好きだよ!付き合う??」

と返していた。
半分は本気で(笑)。そして、断られても大丈夫なように余白を残しながら。

「うめちゃんとは付き合えないな〜」

と毎回言われていて、このやりとりは、3回くらいは続いていた。

そのやりとりをしていた頃は、お互いの誕生日を迎えていて、
私は、彼の誕生日に心からのメッセージでお祝いを送り、
私の誕生日には、当時のSNSで、彼の日記の中に、イニシャルUと伏せられて、
私へのメッセージを書いてくれていた。

この流れ、彼は、私を試しているの?
私を意識しているの??
と勘違いをしてしまう流れが起きていた。

そして、その週末にまたイベントで会って、
同じ会話を繰り返す

「誰か、本気で、俺のこと好きって言ってくれる人いないかな〜」

「だから、私、本気で好きだよ!」

「うめちゃんは、ないわ〜」

「付き合えないなら、そんなウソ、軽く言葉に出しちゃダメだよ」

と、また私はお姉さんぶって、会話をしていた。

その夜、半分本気だったから、この会話を繰り返すことに疲れてきた私は、
何度もメールを書き直して、今の思いの丈を込めて、メールで告白した。

ダメでも、相思相愛はきっと変わらない。
その自信があったから、素直な気持ちで正直に思いを込めてメールした。

すぐに電話がかかってきて、本気?と確認があった。
ちょっと考えさせてと電話を切る彼

夜中の12時を超えた頃、もう一度電話があった。

共通の友達に相談をしていたという。

そして、確認したいことがあると・・・
「お互い共通の友達が多いから、付き合ってダメだったときが怖い」

(わかる〜その考え。だから、私も同じコミュニティでの恋愛避けてたし)

でも、この時の私は、

「付き合ってみないと分からない。ダメだったらまた友達になればいいじゃん」

私がそう言うと、彼からスッキリしたような空気が流れて、


「そうだね。
改めて、自分から言わせてください。
付き合ってください」

と、電話越しに言われて、付き合うことになった。それが、2006年4月。


いいなと思ったら応援しよう!

うめちゃん@こじらせコンプレックス克服🦋
40歳カウントダウンチャレンジ中。一緒に40歳をお祝いしてくれる気持ちをサポートしてくれたら幸せです。スカイダイビング計画中!!