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29.初めて誘うことには、全然抵抗がなかった。でも・・・

“弱い自分が出てくると、連絡をしたくなるのは、やっぱりY。 当時の手帳にも、仕事を始めて1年位経った頃から、またYと会うことが増えていた。”

と同時に、Yとは、永遠の片想いだろうという割り切りがあったから、出会いの場にも積極的に行っていた。

この頃は、女子大時代の友人たちも、就職したわけで。交友関係が広がった分、合コンや飲み会の誘いも多かったし、誰かが企画するイベントに参加することも多かった。自分で楽しいことを企画することも多かった。

そうすると、男女問わず、この人ともっと話したいな〜と思う人が現れると、私はすぐに、その人を誘って、お茶したり、飲みに行ったりと行動が早かった。

初めてのお誘いは、全然抵抗がなかった。

ここからは、恋に発展してもいいなと少しでも思っている男性との話しを書こうと思うけど、

本当に、興味を持って、私が少しでもまた会いたい・話したいと思った相手を誘うことには、全然抵抗がなかった。

でも、

当日の相手の反応や、行動、それまでのメールの反応は、観察してしまって、
私は、少なからず興味があるけど、相手はどう思うのだろう?ということが気になって観察。

「楽しかった!」「また飲もうよ!(遊ぼうよ)」とか、相手から分かりやすく言ってもらうと、私から誘えるけど、多くは、次のお誘いは、相手からしてほしい。と思っていた。

初めてのお誘いで、私の評価?、私をどう思っているのかを、次のお誘いを相手から誘ってもらえるか。で試していた。

相手はどう思っているのか、どう感じているのかが気になって、行動に移せなくなる。あんなに初回のお誘いは抵抗ないのに・・・

ここも、とてもしくじっている部分

今、冷静に考えると、1回誘われたくらいで相手の気持ちは動かないこともあることは分かるから、もっと何回か自分からの行動をとっていれば、その後の展開は変わっていたんじゃないかと感じる

もうひとつ言うと、実際に話してみると、感覚的にこの人は違うなと思う人も多かった。

みんなといるときのその人には惹かれて誘って、飲みに行っても
二人で話すテンポ感や話題が、しっくりこない。

この時の私は、それが具体的になんで違うのかが説明出来なかった。
でも、確かにある感覚的にこの人は違うという感じ。

私は後に、その感覚をコレだと思うのは、

相手がどうこうではない。
その人と一緒にいる時の自分が居心地が良くて、好きだと思えるか。

と自覚していた。

これ、最近だと

南海キャンディーズ・山里亮太さんと蒼井優さんが結婚したときに、音楽プロデューサー・ #ヒャダイン さんのツイートが話題になった。結婚記者会見の約1カ月前の、ヒャダインさんのツイート。

「『誰を好きか』より『誰といるときの自分が好きか』が重要らしいよ」

同じことを #蒼井優 が言っていた!


永遠の片想いYは、まさに、
Yと一緒にいる時の私が好きだった。
安心感・信頼感・言葉のやりとり。もはや全て。

だから、恋人になれなくても、そばにいてほしい人だった。

Yっていう圧倒的な存在が消えない中で、出会いは多くて、男性と二人で飲みに行ったり遊びに行ったりする人はいても、どうしてもYとの感覚と比べてしまって、
なんか違うと思っていたし、この人はいいなと思う人からは、相手はそんなことなさそうだったり、恋愛相談を受けてしまうことも多かった。

そういう時期も長かったから、「モテないコンプレックス」を根深くさせているんだろうな。

「モテない」=私を恋愛的に好きな人は現れない

かといって、私から頑張ることも、初回は抵抗ないけど、次の一歩は委ねたい。

このへんもしくじっているんだよね。きっと。

モテたいなら、きっとモテるテクニックはあるはずで、
そういうテクニックを使ってまでモテたいわけではなくて、
そのまんまの無理しない私を好きになってほしいと思っていたから。

裏表がない自分、まっすぐな自分、ウソのない自分。豪快な笑顔な自分。
そういう自分を大切にしていたいから、無理のない状態で、そのままの私でいられる人・空間・環境が私にとって大切なんだと思う。


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うめちゃん@こじらせコンプレックス克服🦋
40歳カウントダウンチャレンジ中。一緒に40歳をお祝いしてくれる気持ちをサポートしてくれたら幸せです。スカイダイビング計画中!!