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24.私は恋愛体質
私の片想いを、
「好き」って言ってくれた人が現れて、
その人に期待して、上書きしてほしかった。
でも、出来なかった。
(↓この投稿のつづき)
書いていて思ったけど、
そりゃ出来ないよね、上書き。
「上書きしてほしい」
って、相手に委ねているんだもん。
自分が決めて、行動しないとだよね。
まあ、恋愛には「ビビビっとくる」っていう感覚って私はあると思っていて、
いわゆる「この人だ!」と感じる瞬間。
その一瞬の”ビビビ”で、上書きされちゃうこともあるかも知れないけど
なかなかそんな出会いってないよね。
結局上書き出来ずに3週間でお別れした、私を「好き」と告白してくれた方。
悪い言葉で言えば、利用をしてしまったんだと思う。
本当にごめんなさい。
また、Yへの片想いがスタートした私だけど、
「他にY以上に好きな人が出来るまでは、Yが好き」
と本人にも宣言した私は、気持ちが楽になっていたw
気持ちを隠すことなく行動が取れるようになった。
この時期は、週2回ほど9:00~18:00、内定先へのインターンもはじまった。
秋に行う「500人きゃんぷ(通称ごひゃキャン)」という宿泊イベントのスタッフになって、
毎週のようにミーティングして準備をしていた。
私は、この500きゃんへの参加者獲得の為に、
プレイベントをたくさん企画運営していた。
そのプレイベントに、スタッフの知り合いを巻き込み、
参加者が参加者を巻き込んでくれて、500きゃんへの参加につなげる。
今は、世の中に楽しいイベントも情報もありふれているから、
人を巻き込むってすごく難しいと思うけど、
この頃は、「人」が情報を持っている時代。
「人」と「人」がつながると、少しずつかも知れないけど、
確実に参加者が増えていく実感があった。
だから、どうやって「人」とつながるか
新しい「人」に500きゃんを伝えるか
を考えていた。
やっぱり、知っている人からのお誘いが
一番響くのは、今も昔も変わらないけど、
響いた時に選択をしてくれるかどうかの
相手の情報量や、相手の選択肢の中のひとつ
という意味では、今と昔では量が違うと思う。
だから、今よりももっとシンプルで
想いを伝えると大抵は響いていた。という感覚があった。
だから、当時の私の周りの人は、私に巻き込まれていたと思うけど、
だからこそ、いろんなところで、人と人がつながっていて、
今でも続く、人同士の小さなコミュニティがたくさんあるのは面白い。
小学生時代の友達、中学時代の友達、高校時代の友達のような
そのときの所属に分かれたコミュニティが、大学時代以降は、ごちゃまぜになっている。
こんな風に、忙しい時間を過ごしていた私は、
周りにいる人との会話の内容も「恋愛」から「今取り組んでいるイベントのこと」になっていた。
そうなると、私自身の関心事も、「恋愛」の比重が少なくなっていたのもあって、
Yとの連絡や会う頻度は、出会った半年と比べたら減っていた。
その時その時、その人その人で、
「恋愛」への関心割合って違うんだろうね。
大学4年生のときは、私は、「恋愛」の比重が低くなるほど
他の楽しいことであふれていた気がする。
そして、イベント運営を頑張る自分はイキイキしていて、キラキラしてると感じていた。そんな自分好きだな〜と思えていた。
私はよく自分のことを「恋愛脳」だとか「恋愛体質」だと自己紹介する。
関心事の中に「恋愛」の比重が多いんだと思う。
だから、誰かと話すときに「恋バナ」や「家族」「パートナーシップ」の話がどうしても多くなってしまう。
でも、相手の関心事の比重を考慮して話すことが大事そうだね。
私が思っているほど、相手の関心はないことを話したり聞いたりは、
注意したほうが良さそうだな。
この文章を書いていて、心当たりがありすぎることがある。
次は、それを書いていこうw
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