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2022年2月22日

2022年2月22日

数か月前、秋のある日のこと
娘の歯医者さんでの次回の予約の際、
「2月22日でしたら2時と2時半と3時が空いています」と受付のお姉さんに聞かれ
「じゃあ2時に」とお願いした
「それでは次回は2022年2月22日2時に予約おとりいたしました」と復唱され
「え?2022年2月22日2時なの?それなら絶対に忘れないですね」とお姉さんと笑いあった。

その日から2022年2月22日が来るのがちょっと楽しみだった。

2022年2月22日、朝

「今日は何の日だ!」って息子に聞いてみた。
「今日は○○君と遊ぶ日でしょ」と嬉しそうに息子は答えた。
母「他には~?」
息子「え?なんかあったけ?」
母「2022年2月22日!」
息子沈黙
母「すごくない?2022年の2月22日だよ~!」
息子「意味がわからない…」

意味がないといけないかったのだろうか…

意味などない!

ただのぞろ目の日
なんだけど…
息子にはほのかな面白さと珍しさがわからなかったらしい。
悲しいくらいあっさりとスルーされてしまった。

2022年2月22日

2月22日はまたやってくる
来年も再来年も
地球が破滅しない限り
人類が滅亡しない限り

でも、2022年2月22日は二度とやってくることはない

それを言ったら
2022年2月23日だって
2022年2月24日だって
二度と訪れることない、毎日が貴重な日なのだけど

今日は記念すべき、
最強のぞろ目の日
なのである。

この日に、何か書きたい!
書き残したい!人たちってたくさんいるんじゃないかな。

でも、せっかく何か書くのならば

「スーパー猫の日」
ではなく
「歯医者の予約の日」
ではなく

何か特別な意味(ネタ)を探していた。


2月22日は特別な日

note様から「一周年おめでとうバッジ」とやらが届き
この記事が上がってきた。

どうやらnoteに登録して一年がたったようだ。

更にこの部屋に引っ越してきて3年たったことも、記事を読んで思い出した。すっかり忘れていた。

昨年の今日、一年後に2022年2月22日という最強なぞろ目の日が訪れるなんて、計算していなかったけど、
ひそかにネタを仕込んだみたいで
一年の前の自分に「グッジョブ!」って思った。

ということで、
一周年記念おめでとう。

やっぱり書くって素敵なことだと思った。
それがどんな意味のないことであっても。

これからもひっそりと自己表現の方法を磨いて行こうと思った
2022年2月22日22時2分…(過ぎちゃったよ…)



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