梅干し屋だってオシャレがしたい
今回は、梅のことではなく私たちUMELAB研究員の自慢のユニフォームの話をさせてください。
たかがユニフォーム、されどユニフォーム。
ユニフォームの概念を覆される出会いがあったのでぜひご紹介させていただきたいのです。
ユニフォームって必要?
私たちには普段仕事をする際に着用しているユニフォームがそもそもありました。
主に事務所で仕事をするスタッフは白シャツにカーディガン、営業で外出回りを多くするスタッフはポロシャツにジャンパー、品質管理を専門にするスタッフは白衣。
そんな様々な部署で活躍する私たちがUMELAB研究員として集まり課題を討論する前に、それぞれの場所で仕事をする際には感じることがなかった「違和感」がそこにはありました。つまり、私たちは一つの目的の為に集まってはいるものの「一体感」をまったく感じることが出来なかったのです。
プロジェクトの内容と関係がないのだから服装など何でもいいのではないか、といえばそうなのかもしれません。
今や私服で出勤し仕事をされている企業も多く、そこを否定したいわけでもありません。
ただ、私たちはこのプロジェクトを成功させ、それぞれの役割を果たすためにも一つのチームとして仲間意識を強く持つことが重要だと考えました。
ユニフォーム改革
上でユニフォームの重要性を語っておきながら、こんなことを言うと矛盾してしまうのかもしれませんがあえて言わせてください。
「どうせ昔からよくみる作業着みたいなユニフォームだったらむしろ着たくないなあー。」
このとても生意気な意見はあくまでも私個人の意見です。
作業着を悪く言っているつもりもありません。
ただ、「これを着なさい!」と用意された作業着を着ることになんの楽しみも感じられないと直感的に考えてしまったのは事実でした。
社長からは「ユニフォームに関しては自分たちで決めてよい」とのお達しがあったものの、頭に思い受かぶ梅干し屋のイメージは「昔からの日本の食品文化である梅干しを販売しているのだから、なんだかきっちりしている。」
ましてやUMELABは“研究“をテーマにしている以上きっと「シンプルな白衣」、このイメージを崩すことはできないと考えていました。
しかし、今回ご縁があって中塚被服株式会社様の「dimo」というブランドと出会うことでこの概念は大きく覆されるのです。
頂いたカタログを開いて、驚きが止まりませんでした。
あれ???私は今アパレルブランドのカタログを見ているのかな?
今探しているのは仕事で着るユニフォームだったはずでは…?
そう思ってしまうのもおかしくないぐらいdimoの商品ラインナップは、従来の作業着とはかけ離れたとてもオシャレかつ機能性に優れた洋服たちが並んでいました。カジュアルワークウェアブランド、そんなコンセプトの作業服を今まで知らなかった私たちは驚き、ここで「自分たちが楽しみながらオシャレをして着こなせるユニフォームを作ってもいいんだ」というワクワク感が高まってきました。
実際に商品を拝見させていただき皆で決めたユニフォームはこちらとなっております。
デニム地のエンジニアコートとTシャツの2種。
中塚被服様にもアドバイスを頂き、エンジニアコート・Tシャツともに左胸に「UMELAB」の文字、右肩にUMEALABの「ロゴマーク」のワッペンがついております。
とてもかっこよくオシャレなユニフォームに仕上がることができました。
今回dimoのブランドと出会うことによってユニフォーム一つにしても梅干し屋だからこうしなければいけない、という固定概念を取り払うことができました。
「UMELAB」のコンセプトもそうです。
従来の梅干しにとらわれることなく、もっと広い観点で梅の魅力を引き出していきたいと考えています。梅干しを使った面白い商品をたくさん作っていきたいと思いますので、ぜひ皆様の貴重なご意見もお待ちしております!
この度、ご協力いただきました中塚被服株式会社様に改めて感謝申し上げます。
(実は紀州梅本舗の新しい営業ユニフォームもお願いしました。えへへ。)
HP:https://www.nakatuka.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/dimo_workwear_official/
Twitter:https://twitter.com/dimo_workwear
note:https://note.com/dimo_workwear
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
紀州梅本舗のHPにて梅を使ったレシピの紹介や弊社の商品を購入いただけますのでぜひそちらもご覧下さいませ。