![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/60523397/rectangle_large_type_2_5ee538c15caaaaf295b6f75005dc4049.jpg?width=1200)
なぜかヨメさんが走った日(._.)
いや、このまえ一緒に買い物行ったときにですね、ヨメさんが
こういうスポーツ用のズボンを(男用の)買っていたので、どうしたのかいなあとは思っていたのです。なんせ根っからの、生まれついての、ナチュラルボーン運動嫌いのヨメさん。部屋着用のジャージとかならともかく、短いスポーツ用を買うのなんか見たことなかったですからねえ。
それがですよ、今日恒例のラジオ体操に行こうかなと思ったときにですよ。
そのズボンをバリっと履いて「〇〇(ヨメさんの名前・一人称がそうなのです)も走る」と来たもんだ。
・
・
・
いやあ、ハトがマメ鉄砲食ったような顔ってのは、その時の当方のことを言うんでしょうねえ…(._.)
・
・
・
当方は自分の体調のために体操したり走ったりしますが、ヨメさんに進めたことはありません。いや正直言うと1回勧めようかと思いましたが、ヤメました(;^_^A。というのも、食べ物や薬と同じで体調管理は人それぞれ、当方にイイ運動がヨメさんにもイイとは限りませんので…(このへん、弱気な当方である)。
ただ去年自転車を買ってからはですね。
あれば使うらしく、結構自転車で遠乗りもするようになりました。
で、山に行ったり川に行ったりしているうちに、どうやら
走るのもやったら楽しいのでは?
と思い始めたようです。
…当方としてはしてやったりなのですが、ここで焦ってはナラヌ。念のため、一緒に行くのであれば
ひとりは自転車、ひとりはジョギング、疲れたら交代
という体制を取りました。
つまりジョギングのタッグ・チームですな('ω')
さて。
どうでもいいが以前からうすうす感じていたのですが、どうも世の中には一定数
「ジョギング」が「できない」ひと
という集合があるらしい。人生の中で何人か、そういう方に出会っております。あ、走るのが嫌いとかそういうんじゃなくて、ジョギングが「できない」人です。決して当方バカにしているわけではない。むしろ「本当にできないのだ」ということを理解する必要があると思っています。
この「できない」は病気や障害ではなく。体力があるとかないとかでもなく(ヨメさんは結構体力だけならあるほう)。
ゆっくり走るという技術を習得していない(あるいは習得の機会を得なかった)
のだと思うのですが、いかがなものだろう。
こういう人の特徴として、ジョギングだというのに
いきなり全力で飛ばす
傾向があります。図にしてみましょう。
これが「ジョギングができる人」の脳内。
で、こっちが「できない人」の脳内。
十数年ヨメさんの話を聞いていると、どうもこういうことらしいのです。
走るというのは「全速」のことで、歩くとの間にグラデーションがない、らしい。
最初聞いたときは当方、
そんなバカな(-"-)
と思ったのですが。自分に当てはめてよく考えてみますと、水泳なんかそうだった気がします。
当方は水泳が苦手で、最初は息継ぎがヘタでした。ので、25メートルを全速で泳ぎ切るしかなく、
ゆっくり泳ぐ=死
だった時期が半年ほど(長いなw)ありました。
その後息継ぎが楽になり、平泳ぎを覚えた(おととし・遅いなw)今では、全力で泳ぐなんて絶対にしません。その代わり1キロだって泳げる。
人生で一定量以上「走る」必要に迫られなければ、そういう技術を(ゆっくり走るのは立派な技術だと思う)身につけないでも生きてこられます。なので「ジョギングができない人」がいたとしても今は「ウソだろ」とは思いません。100人のうち数人はいるんじゃないか、と思います。
・
と、いうわけで。
「絶対に横から口ださんように」一緒に走ってきました(-"-)
ま、案の定最初の数100メートルであえなく交代と相成りましたが(;^_^Aついでにそのままラジオ体操もやってきて(ヨメさんラジオ体操も何年ぶり?)、一銭も使わずにいい午後を過ごしてまいりましたm(__)m。
・
…続けていればそのうち自然と「ゆっくり走る」もできるようになるんでしょうけど。それまでに飽きないか(笑)それはカミのみぞ知る、ということで…。
お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ
いいなと思ったら応援しよう!
![梅熊大介](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26653917/profile_d53589dfe00a79ff1753acf19808ac0a.jpg?width=600&crop=1:1,smart)