きんにくのれんしゅう3 足
毎度、元アシスタントで足が短い、足軽好きの梅熊です。好きなマンガは『あしたのジョー』です。
昨日手の練習までやりましてあしたはアシをやろうと思っており、昨日のあしたになりましたので(つまり今日)アシを描きました。
…スミマセン、天気がいいので多少気が昂ぶっているようです。
ご了承ください<(_ _)>
…しかし年々天気に敏感になります、ここ数日の眠気も吹っ飛んで食欲も回復し、目玉まで軽い感じです。春になると陽気が過ぎて働き者のオマワリさんに怒られる人が時たまありますが、すでに若干「気持ちはわかる」レベルに達しております。これも年齢、体力の衰えなのでしょうかw…まあただ、夏も冬も別にどっちだってかまわんという若いころに比べて、生活に陰影はできた気がします。悪くはないです(._.)
では最後、足の筋肉を見ていきたいと思います。
グロっぽいのが苦手な方、スミマセンがバックオーライでお願いいたします<(_ _)>
おなじみゴメンネ君を置いて…
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ではまずホネの復習から。
今回もドク美さんマス男くん(骨格・筋肉の模型)+『やさしい人物画』を参考にしています。
『やさしい人物画』、足部分の解説図がとてもわかりやすいです。専門的な解剖書ももちろんいいですが、全体にザッと抑えやすいのはこういう美術の技術書かなと感じました。買う順番として
『やさしい人物画』(あるいは一般的な図鑑)
→模型ホネ
→模型筋肉
→解剖の専門書(必要なら)
がいいのではなかろうか。
何がいいのかというと、骨から内側の筋肉、外側の筋肉へと順に解説してくれて、それがとてもわかりやすいです。足は筋肉がナワのように絡み合っているので平面図・写真だけだとさっぱりわかりませんw
では内側の筋肉、
その外側、
さらにその外側、
ここまでくればあとは皮膚、って感じでしょうか。
さて「靭帯」という言葉が出てきましたが、これはホネとホネをつなぐヒモみたいなもん…らしいです。ちなみにホネと筋肉を繋ぐのが「腱」だそうで、二つは違うもんなのですね。やっと区別がつきました…(ー_ー)あとは筋肉や内臓を包む「筋膜」とかいうのもありますがあまり専門的になっても無知をさらすだけなので言葉の紹介にとどめます(^_^;)
この辺、詳しい方コメント欄で補足していただけると大変助かります<(_ _)>
余計なことですが「足が出来上がっていくイメージ」をアニメにしました↓
…イメージ大事ですね。
あと、ホネ描いてるとき肩甲骨や骨盤にでっぱりがあるのが気になって、「これはなんぞや」と思っていたのですが、胴体部分のホネのでっぱりにはだいたいでっかい筋肉が接続されているようです。
では次、後ろから見てみます。
骨盤を色んな角度で描くの、難しいです(ー_ー)
あとイラストにも描いた大転子、これを「大天使」と聞き違えるのは介護マンガあるあるです、当方もやってしまいました<(_ _)>
(描いてから他の介護マンガ、特にH先生の作品と丸かぶりしていて冷や汗がでましたw)描く場合は注意が必要です。
腱、靭帯、膜など種類が色々なので覚えにくいですが、この際なので勉強してしまいました。描いてる時間より調べてる時間のほうが長いです(ー_ー)
ではこれでホントに最後、横から見てみます。
横から見た場合は筋肉そのものよりその間を埋める、腸脛靭帯がポイントかもしれません。
…とにかくなにしろ、やっとこれで
ホネと筋肉を一周しました<(_ _)>
アシスタント時代背景ばっかり描いていて、人物はほとんど練習してなかったwのでやっぱりどっか脇のアマイ感じがしていましたね…デフォルメキャラでももうひとつ自信がない感じで。
もちろんまだ一回描いただけ、知ったの覚えたのというだけの話です。色んな角度から自由にそれなりに正確に描けるかはまた別のお話で、数描くしかございません。
で、そうやって描いたマンガが面白いかはこれまたまったく別の話ですが(^_^;)
…要するにこの「れんしゅう」シリーズはホントは学生ちゃんがやることで…本番はこれからですね。
でもまあ、集中的に手で描いて覚えるなんて久しぶりで、非常に楽しかったです。
さいごにルーミス先生のお言葉を引用して終わります。
激しい競争の中で、解剖学を知らなければ、さらにハンディは大きくなる。他のことにも言えるがいつまでも構成で苦労するのは貴重な時間の浪費である。『やさしい人物画』A・ルーミス著(マール社)p90より引用
…だ、そうです。
お粗末様でした<(_ _)>。