『んこ』のお話('ω')
薄日の刺すさわやかな土曜の朝。皆様いかがお過ごしか。
当方は朝から『んこ』を描いていました('ω')
…いえ趣味ではなく。歴とした仕事であります。
昨日、当方の勤める介護会社のエライ人から電話がありました。曰く、
『んこを描いてほしい。詳しくは担当者に電話させる』
当方、例によってこういう顏で
詳しいお話を待っていたら、担当の方からさらに電話を頂いた。
「介護記録、特に便の状態をわかりやすく記録する必要がある。著作権の観点から、自社で自由に使えるオリジナルイラストが欲しい」
ということでした。
まさに「介護漫画家」の面目躍如というやつですね('ω')
こういう細かいところまで著作権を意識している自社を当方エライと思う。当方も勇をふるって筆を運んだ次第です('ω')
たいたい、ニンゲンは「んこ」にもっと敬意を払うべきだ
と当方常々思っておりまする。
まあ確かに、口に出すのはTPOをわきまえるべきですが。んこに注意をし、自他ともに健康状態の把握にこれ努めるべきではなかろうか。
「便」は「たより」とも読むように、んこはまさに
ラブレター フロム カラダ♪
でありますれば…。
介護職員の時は、もちろん利用者さんの「お通じ」の状態は大変気を使っておりました。便秘はないか、逆に下していないか。原因は病気か、食事か、運動不足か、冷えか。このように毎日気にしていたので、現場を離れた今も
自分自身がぬか漬け(植物性乳酸菌)マニア
になってしまったほどである('ω')
便の状態を把握するのには、ブリストルスケールという基準があります。硬いのから柔らかいのまで、ざっと7種類に分けられている。参考↓
で、当方この7種類を描いたわけであります。
一応モザイクかけときますが。
ただ、当方ここで一つ日本の医学界に苦言を呈したい(-_-;)
こういうイラストは「公式」で「著作権フリー」のものを医療関係者が責任もって作るべきだと思います。
何故ならイラストは確かにわかりやすい反面、描く人によって微妙に違いが生じてしまう、かなり感覚的なものです。
であればこそ、一応の「公式イラスト」が必要だと思います。同じ基準を使ってこそ、データが信頼あるものになるのですから。
(余談だが介護記録でも便の言葉遣いが「お椀いっぱい」とか「バナナ一本くらい」などと、それはお椀やバナナによっても違うだろというあいまいなものになりがちである(._.)
・・・おっと、朝っぱらからんこで熱く語ってしまいました。失礼をば致しました。
では当方そろそろ朝飯でもいただいてきます('ω')
お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ