ぬか漬け注意報⚠️
ぬか漬けが足りないんですけど
というお知らせが来ました。どこから来たって?無論、当方の身体からです(-_-)。
①しっかり食べてるのに「なんか足らんな…」と冷蔵庫を開けてしまう。が、特に食したいものがない
②納豆、ヨーグルトをまだ家にあるのに買い足してしまう
③手の皮が乾燥する
これが当方独特の「ニューサンキンがたんねーぞ」のサインであります。(普通は便通に表れるでしょうが、当方は鉄の消化器を有するのでそっちは乱れない)
そういえば夏の間
夥しく攻めてくるトマトとナス
の相手に手一杯で、ぬか漬けまで手が回らなかった。なにしろつけておくなんて悠長なことをしていたら冷蔵庫から溢れるのである(笑)。正直申し上げて、当方不覚にもぬか床の世話をすっかり忘れておりましたm(*_ _)m。
…というわけで2ヶ月ほど手入れしなかったぬか床(常温保存。野菜は食べ尽くしておいた)を開けてみて、ムムと驚いた。
ぬか、全く腐敗していない
んですね…。むしろ、なんか味噌とか醤油なんかを常温で放置したような香ばしい匂いがする。うーむ、すごい。なんというパワーだ…。
しかしまあここは心機一転、ぬか床ごと新しくすべえとさっそく機上(自転車)の人となったのであった。ちなみに当方ぬか床みたいに毎日のことはたまに世話を忘れたってそう目くじら立てる必要はないと思う('ω')完璧主義は身を亡ぼすw自分ちのぬか床なんか10日もあれば復活します。
目指すは川を渡った酒屋(兼、米屋)のO島屋さんである。
当方「すみません、お米と、あと糠売ってくれますか?(糠だけ買うと商売にならんだろうから一応コメも買う)」
店主「ぬか漬けかっ!?」
…どうしてこう米屋の主人というのは「ぬか漬けを作る客が来るとやたらに嬉しそう」なのか未だに謎であるw。まあ喜んでもらえればこっちもやりやすいので調子に乗って色々コメのお話など聞く。新潟米が今年大変だったこともこの記事(._.)で聞いてはおりましたが
店主も言っておられましたね。確かにやや割れているコメが多かった。が、元記事の綺麗道さん言う通り
味は問題ない
とのこと、慶賀の至りである( ˇωˇ )。
そして米と糠をゲットし帰宅。さっそくぬか床を作っていこうぞ。
ぬか。
ぬかをタッパに出す。
塩を足す。
(↑ここまでデジカメで写真撮ったのですがどうも調子が悪くアップできません(笑)…以後、スマホに切り替えた)
水入れてこねる。
なんか先日のセメントといい捏ねてばかりいるな(笑)かたさの目安はモルタルと同じくらい…わかりにくいかwえーと、味噌くらい。
好みでなんか足す。なくてもいい。昆布や鷹の爪などがメジャーですね。当方も鷹の爪が好きなのだがつい切らしておる。なのでだし粉を入れておく。
余談ですがこの粉は「サバを乾燥させて骨ごと砕いたもの」であり、出汁を取ったらガラは捨てもの…ということを当方知らずにバリバリ食っていた(笑)お店の人と「このだし粉、美味いですね」と話していて恥かいた(お店の人は「ホントは食べた方が身体にいい、固いけどw」とフォローしてくれましたが😅)いわく付きの逸品である。
さて普通はここで「つけ捨て」と言ってクズ野菜を入れて数日発酵を促すのであるが、米屋のぬかは恐ろしく元気なので当方は待たない('∀`)。さっそくキューリをぶち込むのである。
洗って、表面に塩を少しスリスリスり込む。
埋める。
見えなくなるほど埋める。
フタする。終わりである。
と、ここで残ったぬかですが、当方は以前、お米屋さんで求めたぬかをいい加減に取っておいたら中からたくさんの羽虫ちゃんがお生まれになった経験があります。栄養豊富、しかも腐らないとくればこれは虫だってタマゴを産みたくなるだろうwよくわかる。が、そう何度も生まれてもらっては困るので
厳重に封印を施す
のが吉と思われます。
…さて、漬かるまでさすがに数日は待たねばならぬ。今日の乳酸菌はどうするか?…ここはやや強引だが
直に飲んでしまおう。ぬか('∀`)
…いや短気起こした訳ではなくてwこれは古くからある民間健康法ですね。別にそう不味いもんじゃない(美味くもないが)し、薬と思えば安いもんである。何しろ今日はタダで貰った('∀`)。もともと食えるもんですからね、正体不明のサプリより全く安心です。
あとは風呂に入れる(直に入れるんじゃなく、茶袋かなんかで)と乾燥や肌荒れに卓効アリである('ω')が、これはよーく洗い流さんと栄養豊富すぎて水カビくんのエサになるので注意でありますぞ⚠️ヒマな時にしましょう。
さて、こんなこといってぬかをいじくっている間に、当方の手荒れは
すでに治ってしまった(゚∀゚)
ので(毎回すぐ効果が出る)気を取り直してマンガなど描こうと思います。
ではお粗末さまでした(*- -)(*_ _)ペコリ。