『拘縮を予防・改善する介護技術』お知らせ
※この記事は自己紹介を兼ねております。
当方の職業はマンガ家。ですが、いわゆる雑誌で活躍して単行本を出すというタイプのマンガ家ではありません。介護の会社に所属し、会社員として介護の情報をマンガや本、コラムで発信する…といった形でのマンガ家であります。この記事で紹介するのはそんな活動の一環で出した書籍です。
またマンガ家としてオリジナル作品の発表もしております。ネットや出版社を通しての仕事をする場合は、従来のマンガ家と同じように活動しています。
会社員としてのマンガ家、オリジナル作品を出すマンガ家、二足のわらじを履いている…とご理解ください<(_ _)>
では以下、書籍の紹介です。
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先月(2020年1月)発売の、『マンガでわかる拘縮を予防・改善する介護技術』(中央法規出版)のお知らせをさせてください<(_ _)>
この本は理学療法士・田中義行(大起エンゼルヘルプ所属)氏が監修、ワタクシ梅熊大介がマンガを描いた「拘縮」(こうしゅく、と読みます)に関する介護技術書です。拘縮とは何か…を言葉で説明するのは難しいのですが、まず早速プロローグ部分を公開してしまいましょう。
…と、このように、ご安心いただきたいのですが、主人公もまったくわかっていませんw。主人公ハジメ君は新人介護職員ですが、その知識はほとんど未経験者レベル。介護に興味のない人でも、マンガ部分だけでしっかりわかるようにこだわって描きました。
各章の見出し紹介
順を追って「拘縮」を理解するため、以下のような構成になっております。
以下、エピローグへと続きます。
(あ、景気よく画像を張り付けていますが、もちろん著者である私から出版社の許可は得ております^^;)
実際の本編には、各章の合間に理学療法士・田中氏の解説文が入っています。解説部分にもイラストを多く入れ、視覚的にも分りやすいよう配慮しました。
本当にマンガでわかります
この本のこだわりは「『マンガでわかる…』題名なら本当にマンガでわかるように」作ったことです。世に『マンガでわかる』本はたくさんありますが、やはりそこは専門書、マンガだけでは難しい部分も多々あると思います。が、今回の「拘縮」については寝るとき座るときの姿勢、歩き方の注意など絵で表現しやすい話題でもあり、マンガとの親和性が非常に高くなっております。難しそうと思われた方は、まずマンガだけでも読んでみてください<(_ _)>
伏してお願いを申し上げます。
…3月1日現在、アマゾン介護部門で6位だそうです。
この順位がいいのか悪いのか、正直私にもよくわからないwのですが、「拘縮」を扱ったマンガの技術書が他にないことは確かなようです。
多くの方に読まれ、現場にお役立て頂ければと不肖梅熊、再度伏してお願い申し上げます。拝。
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)