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1年ぶりの図書館!(ヒャッホー)
突然でなんですが、当方は本読みである(._.)
いままで黙っていましたが、そうなんである。
なぜ黙っていたかというと「本をよく読む」などという世界はそれこそ天井知らず(というか底なし沼)で、うっかり口に出すと「それは奇遇だ、私もです」といって
荒〇宏氏のような知の巨人いや変人にぶつかる
が今まで多々あった(^_^;)さすがにそんなには読まんですが…(笑)
このnoteでも文章を書く人がかなり多いし、本はみんな読むでしょうね。なので勇気を出して告白しておきます、当方も本を読む。だいたい2週間に10冊くらいの割で読みます。雑食、乱読です。んで、そんなに数は買えないwし置くとこもないので、図書館のお世話になる。
それが、去年から続く567です。
(荒川区キャラ「あら坊」の妹、「あらみぃ」ちゃんである)
去年から、当方公共機関にはなるべく行かないようにしてきました。図書館は受験生や子供に必要だろうと。区民プールもその伝で、お年寄りに譲ろうと思って遠慮していたんですが…。
それがアナタ、今年運動不足にたまりかねて区民プールに電話したら、
一日中スカスカだという(._.)
…なんてことだ。みんな遠慮した結果、『そして誰もいなくなった』ようです。なので最近月に2,3回泳いでいますが…ん、待てよ。では、図書館も空いてるんじゃないか?
と思って行ってみたのが昨日でした。
休みだった(._.)
…前置きが長くなりましたが、そんなわけで今日そのかたき討ちに行ってきたのですね。1年ぶりに思うさま本を選んで、借りることが出来て、非常にマンゾクしております(^^)
今日、借りた10冊はこちらです!
なんだか、借りた本を晒すというのは知的レベルのオロカシサがバレる様で若干恥ずかしいが、まあ今更隠しても始まりますまい。
なにしろ1年分のうっぷんがたまっている、読みたい本は山ほどあるのです。
まず、当方の好きな、むかしばなし。
この系統はかなり借りていて、日本の主要な昔話はみんな読んでしまった(笑)ヨーロッパのも、中国のもたくさん読みました。今はもっとローカルな方面に拡散しています。
それにしても神話、民話、むかし話に「世界中どこでも似たようなのがある」のは本当に不思議ですね(._.)
その上で、各国の特徴もあるわけですが…興味は尽きないところです。マンガでもよく諸星大二郎先生なんかがネタにしますよねw
こういう昔話を、似たようなのはこう、分布の地域はこう、と細かく分けたら面白いと思ったら、案の定そういうガクモンがある(笑)。いままでそこまでは踏み込まなかったのですが、どうもこれは知ってた方が便利そうなので
もっとも古典的な分類の父であるアールネさんの本も借りてみました。
当方もマンガのネタによく昔話を使います。またそんな作品やお話がこのnoteでできればなあと思いますが、
今日は何しろ図書館ブラボーの日なので
先を急ぎます。つぎはコレ。
いぜん、人体の骨格から筋肉まで一通り絵の練習をしましたが、その人体研究の歴史の本ですね(._.)レントゲンもなく解剖とかできなかった時代の、ヘンテコ人体イメージ図とかも載ってますwこれはとても面白そう!
むかしからみんな人体を描くのには苦労したんですねえ。
こういう、ニッチな歴史物は大好物の部類に入ります。ニッチな研究というと、食べ物も好き。おつぎはコイツ。
いやあ…面白そうですねえ…。
糠床オーナーである当方、発酵食品やその歴史にはふかーい興味がございます。介護職員としても栄養学の一端である。小泉武夫センセーの本なんかが大好きです。どうでもいいですがこの本、分厚いです(笑)こいつは読みごたえがありそうですねえ。
さて、こういう古今の、また広い範囲での昔話や食べ物といった文化を考えるとき、基本的に知らなきゃいかんことがある(._.)これはデリケートな問題ではありますが、どうしてもその土地の宗教を知らんとわからんことが出てきます。食べ物なんか特にそうですね。
で、難しいのですが一応こういう本も借りてみる。
いわゆる教養読書、というやつですね。「ふーむ、そうなのか」くらいしかわかりませんが、まあ読まんよりはマシだ。
あとこういうの読んでるとエセ科学やヘンテコスピリチュアルには免疫が付きます(笑)
さて、難しいお話ばかりでは肩がこるので、絵本もよく借ります(^^)
マンガ描きとしてはこれがメインディッシュであるwおお、これはいい。
当方の記事を長くお読みの方なら覚えがございましょう。
たなかよしあきさんが講〇社のお使いさんだったときにゲンコーとりにいった
でおなじみの、安野光雄先生の絵本だ。なんか関係ないのに当方まで知り合いのような気がしてきて、つい借りてしまいました。
下草や波の描き方が非常に独特だ(._.)…
端的に言うと、マネしたい(笑)収穫のありそうな本です!
収穫というと、ちょっと我が目を疑いましたが次のこれがスゴイ。
アーサー・ラッカムの『ウンディーネ』が図書館にあった(笑)
これ、ついこないだツ〇ッターでプロ作家さんが話題にしてました。とにかくちょっと、絵がスゴイ(^_^;)初期FFの天野〇孝さんとか好きな人は絶対ハマると思いますが、ちょっとこんなんです。
しびれますぞ、この線。
…ア○ゾンでかるくプレミアついちゃってるのも、まあわかるかな(._.)仕方ないな。まずこの借りた本じっくり読んで決心がつき次第自分でまた買おっと。
…図書館で読んで、結局買った本ってけっこうあるんです。そういう本とは長い付き合いになる(._.)
あと、なんか予感がビビっと走ったのがコレです。
あの有名なモーリス・センダックさんの絵らしいのですが。
…なんか、大丈夫か?(^_^;)って気がしてならない。
いわゆる「悪い予感」です。ちょっと開いてみよう。
うーん、だいぶアレな感じだ…(._.)
借りました(笑)雰囲気はだいぶ「ちょっとどうかしてる」絵な感じで刺激的ですし、あとカケアミが死ぬほどキレイです。外国のカケアミと日本のカケアミって、なんか根本的な美意識が違いますよね…なんかそんな気がする。どっちも好きですが、いいのをパッと見るとやっぱチゲーなあと本能的に感じますw
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と、いうわけで、大満足の10冊を選ぶことが出来ました。
あと2週間は居ながらにして極楽を味わえます(^^)やっと昨日の敵が取れました(笑)きのうご心配いただいた方々、ありがとうございました<(_ _)>
では今日はこの辺でお粗末、
本の世界にダイブします<(_ _)>
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(追記)
蛇足ではありますが、当方が本読みになったのは師匠の
「マンガ読んでマンガ描くなよ」
という教えがけっこう効いている、ような気がしております。
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![梅熊大介](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26653917/profile_d53589dfe00a79ff1753acf19808ac0a.jpg?width=600&crop=1:1,smart)