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マイナス思考をやめた話

友達や職場の人の行動、言動が気になり自分が疲弊してしまう。
ときには家族にさえ疲弊してしまう。

気をつかう、配慮するのは人間関係を構築するする上で必要なことなんだけど、私がダメな部分は起きたことに対して考えすぎてしまうこと。

例えば、職場で手が空いた時に、忙しそうにしている方に「何かお手伝いできることありますか?」と声をかけて、「いや特に大丈夫です、自分でやるので」と言われたとします。

普通だったら「そうか、じゃあ他の人に声をかけてみよう」となると思いますが、私の場合、「え?本当は手伝ってほしいけど、お前に手伝ってもらうとミスがあるし、むしろ触らないでほしい。だから他んとこいって!」って過度にマイナスに捉えてしまうクセがあるのです。

相手はそんなこと思ってないかもしれないのに。

勝手に作りあげた妄想により傷つき、さらに妄想により自分の心を自傷してしまっているのです。
この行為は、心身にちくちくと少しずつダメージを与え、最終的には適応障害やうつといったメンタル疾患になる可能性が高くなります。
実際に適応障害になりました。

だから私は、他人の言動や行動からマイナスな妄想をすることをしないようにしています。

厳密にいうと、マイナスな妄想をしないように訓練中です。

どうしても、マイナスな妄想に引っ張られそうなら、今日帰ったら大好きな唐揚げ食べよう!とか、お酒飲むぞ!とまったく違うことを考えるようにしています。そして、大丈夫、大丈夫。と自分のみぞおちあたりをさすります。

自分がつくりだしたマイナスな妄想をする回数を減らしたことにより、心に付いていた重りが少し軽くなり、しんどさが軽減しました。

物事を深く考えることは悪いことじゃありません。
深く考えることにより、良いアイディアが浮かぶこともあります。

過度に考えすぎはやめて、気楽に物事をとらえましょう。







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