自分語り始めます
歳をとると時間が過ぎるのがあっという間と言うけれど、一日がむしろ長くなったと感じる今日この頃。
念願だった子どもを2人も授かり順風満帆なのかもしれないが、そもそも小さな子を相手することが苦手なので、自分の子でも心が折れがち。
そんな私が子どもを産みたいと思ったのは夫に子どもを作ってあげたいと思ったから。
夫とは歳が17離れており、結婚時は私は25歳になりたてでまだまだ若いなんて思っていたけれど、自然に授かりたいと思っていた子をなかなか身籠らないまま4年が過ぎた。
会社では同僚が立て続けに産休育休を取り始め、あれ私は?と疑問に感じ始めた。
ちょうど疑問を感じかけた頃に幸運にも一度妊娠をしたが、6週目に初期の流産。
一度お腹に宿った命が何で消えるのか、しばらくは立ち直れず妊娠出産関連の話題は私の中ではタブーになった。
夫が気を遣い寄り添ってくれたお陰もあり、それから半年後に不妊専門のクリニックに通うことに決めた。
仕事をしながらの通院は思っていた以上に大変で、平日だろうがほぼ決まった日、曜日に通院しなくてはならない。
営業職のため得意先からの電話対応もあるし、商談や会議の日程を気にしながら予定を組むのでいつもスケジュール帳とにらめっこ。
唯一の救いは排卵日の治療のタイミングはほぼ全て土日だったこと。
治療には約半日近くかかるので、本当に助かった。
いや〜産まれる前から何て親孝行なんだよこの子はと、いつも夫と話していた。
6回目の人工授精で娘を授かり出産することができた。
出産時は、よく生まれてきてくれたね〜という気持ちもあったが、それよりもやりきったミッション完了感が強かった。
娘出産から一年半後、2人目は最初から不妊治療をした。
初めは人工授精からスタートし、4回目やってもだめだった。
そこで体外受精にステップアップしたところ、1回目で授かることができたのが現在2ヶ月の息子。
息子を産んだ時もやりきったという気持ちが大きく、しかも念願の2人目だったこともあり、もう私はお役目御免とも思ってしまった。笑
そう、出産はあくまでスタートであってそこから育児が始まるんですもの。この思考が完全に抜け落ちていた。
誰が育てるのよ、私ですよ自分自身だよ。
そんなこんなで自分なりに何とか育児と向き合いながら日々の生活を送っています。
愚痴っぽくモヤりやすく溜め込むのが苦手な豆粒器の私の日常や思いを書いていけたらなと思っています。
ただ、これの他に手書きの日記帳を2つ(子ども中心版、自分中心版)つけているので、恐らくどれかをおざなりにしてしまうと思います。笑