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米国ハイグロースSaaS:2020年と2023年の旬銘柄の比較と今後注目の銘柄

米国では利上げ完了とソフトランディング観測が出てきました。じっちゃま曰く、ソフトランディングに成功したのは1995年のみ。その年は政策金利が横ばいで、激しいマルチプル・エクスパンションが起きたそうです。

利下げが起きればマルチプルエクスパンション、は理解できるのですが、「金利横ばいでも(将来の利下げ期待を先取りしてか)マルチプル・エクスパンション」したというのは知りませんでした。

2021年11月をピークにハイテクグロース株は実際に株価1/10にもなったほど激しいマルチプル・コントラクションが起きたわけですが、2024年はついにそれに終止符が打たれ、反転が期待できそうというわけです。

しかし、3年も月日が経つと、3年前のハイグロたちは高い売上成長率を維持し続けられるはずはなく、主役交代していくはずです。

実際に3年前の主役級の銘柄の今や、今後主役になれそうな銘柄。そして3年前もマルチプル・エクスパンションを謳歌したが、売上成長率がさほど鈍化しておらず、今回も恩恵を受ける可能性がある企業。この3つに分けてご紹介。

今回は「ハイグロース」の定義を「年間売上成長率30%」と定義します。

12/6朝発表のMDB、Sの決算を含めた内容としています。


2020/21年の米国ハイグロース株:15銘柄もあった

これはピンクセルのFY21の売上成長率順に並べたものです。当時はZMが特にFY20の王者であり(1月決算のため、決算だとFY21)、2021年11月のピーク時にはSNOWのPSRは87倍もありました。当時は「PSR20倍って安いね」みたいな感覚w

他にもSHOP、CRWD、DDOG、TWLO、DOCU、OKTAあたりが人気だった記憶があり、これらの銘柄は私は全部買ったことがあります。

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