進捗だめです。
今朝から気持ちがそわそわしすぎて、手持ちの仕事の初稿と提出する予定の書類の残りを片付け、気がそぞろなまま推敲をし、ディレクターの先生に提出。
明日やろうと先延ばしにしていた請求書も作成して、念入りに確認してから別の制作会社様に提出。
なぜか、私は精神統一したくなると仕事に逃げる。
だが、あまりにも今日の私はぼけーっとしていた。
ケアレスミスとかないかな。大丈夫かな。
散々、クリスマスがどうのこうの言ってたけど、もしお返事を開いて日程が変わってたらどうしようとか場所はどこだろうとかうだうだしていて、寝起きのぼんやりしたまま開いた。
ちゃんとクリスマスを想定した日程である。
場所は、いつもと同じ場所。
でも、気づいてしまった。
ちょっと確認してみた。
やっぱりそうだ。
私が事前に確認したかぎりではお互いに土地勘のある横浜は駅前でイルミネーションはやっていない。
新宿は少し歩かないとやっていない。
いつも大体会う場所は地方都市なのだけど、調べたら駅前で大規模なイルミネーションがある。
以前、私がお願いしたことです。
でも、デートっぽすぎるからと却下されてしまったプランだけど、さりげなく、目に見える形で入れてくれたのだと分かった。
彼の気遣いはとても細かいので、私の希望をかなえてくれたことがとても嬉しく思ってしまった。
お返事にややラグがあるな、と思ったらもしかして調べてくれてたのかな……？
彼は映画の席をとるときに、最初はＩ ＭＡＸの一番見やすいところ、映画館で席をとるときにさりげなくふたりきりの離れた席を選んでくれるなど、さりげない気遣いが上手い。
ご飯を食べるときも、私には好き嫌いが多いから合わせる方なのに私の好みを配慮して選んでくれる。
そういう人なのだ。
だから気のせいじゃないと思う。
だから、嬉しくなってしまった。
ＰＴＳＤの関係で朝に飲んでいる薬は副作用が強く、眠気が出やすい。
でもすぐにお返事をしたくなってしまった私は近辺で、ご飯屋さんを調べた。
彼には内緒なのだが、私はデートの経験だけは異様に多い。
ご飯デートは若干だけしたことがある。
だが、忙しいのに、わざわざ時間をつくってもらってご飯だけを食べる。
つまり、会ってお話するだけのシチュエーションのデートはほとんど初めてだ。
ご飯デートは普通らしいが、逆にあまりしたことがないし……。
逆に「時間をつくってくれて」「一緒にご飯を食べるだけに過ごす」というシチュエーションにすごくドキドキしてしまっていた。
駅前にイルミネーションがあるのだ。
否が応でも目に入る。
それも好きな人と一緒なのだ。
当日、私は大丈夫なのだろうか。
元々、私は、好きな人とのデートにはあまりこだわりがない。
彼と会うときは基本、映画を観てご飯を食べることが多い。
それが楽しいから。
一回だけワガママを言って、水族館に連れていってもらった。
とても素敵な夜だった。
だから、私たちのデートらしきものはあまりお金がかからない。
私が主張の強い女なので、割り勘じゃなきゃ嫌と言っている。
自分の食べたものは自分で払うものだと思っている。ちなみに本命じゃなければ、お財布は出すし、きちんと礼儀は踏んでいるつもりだが遠慮なしに多くだしてもらったり、おごられたりとするゲスい女なのである。
これは、我が家の教えでは終始、男性をたてるのがマナーと言われており、好意のない男性を褒めて、しずしずとついていくことがすごく疲れる。
わりに合わないのでおごってもらったり多く出してもらうことが多かったのです。若気の至りです。
ただし、本命には負担をかけたくないので絶対におごられたくない。
対等な立場でいたいし、性差で金銭の負担額が違うのはおかしな話だ。
あと、本当にムキになっている人がいて驚いたのが、本命や友達となら全然サイゼもありです。
彼と会うときはリーズナブルな価格帯のお店で自分の食べた分は自分で払うを徹底している。
できれば、恥はかかせたくないので先にお金を渡してから、彼に会計してもらう形でお願いしてもらっているつもりだが、彼がいいのかと聞いてくるのでたぶん、居心地の悪い思いはさせているとは知っていた。
ごめんなさい。
今回も先述の通り、自分の食べた分は自分で払うつもりなんだけど、クリスマスだし、ご飯しか食べないのなら普段は行かないようなちょっといいお店でご飯を食べたいなと思い、うとうとしながら周辺のお店を調べたらとても素敵なお店を見つけてしまった。
本当は、男性にプランをたててもらった方がいいのかも……と慣れない私なりに考えたのだけど、でも、彼と一緒に行けたら素敵なお店だなと思い、薬でぼーっとしながら必死に文章を組み立てた。
たぶん、彼は私の行きたいところなら優先してくれる気はするが、お返事を待つ時間ってとてもドキドキする。
ひとりじゃいけない、とても素敵なお店。
たぶん、私たちのように遅れてクリスマスをする人もいるだろうから、席が空いているかも気になる。
でも、確認しようにも今日は定休日だった。
イルミネーションがみれて、あんなに素敵なお店でごはんが食べられたらすごく幸せだと思う。
彼がいつも提示してくれるのは私の期待以上にわくわくしたプランなのだ。
明日、原稿の修正があるかもしれないが……はたして、この様子で手につくのだろうか。
今日はこの記事の投稿がおわったら、薬局でキレートレモンを買いにいく。
あと、肌荒れが気になるとキティに泣きついたら薬を使うように提案されたのでそれも観にいこうかな。
クリーニング屋さんにお願いしていたコートも18時と最速の提案をしていただいたのに、17時にはできてますよと言ってくださった店員さん。
お礼を言って、受け取りにいかねばいけない。
とても楽しみ。
最近はあまり良いことがなかったから一気に神様からご褒美をもらったみたいだ。
今日、当日着る予定の服やストールは洗濯した。
起きて動けるようになってすぐに。
事前の準備は着々とできているし、夢中になってnoteにテキストを打っていたら落ち着いてきた。
浮かれていて、どうしようもないことなのだけど。
それでも、会う日が楽しみ。
早くお返事がきたら嬉しい。
あと、これも彼には言わないが、お約束の前はコンスタントに連絡を返してくれるからそこも嬉しい。
半年ほど仕事にばかり打ち込んでいたが、久しぶりなのでとても楽しみだ。
でも、彼と観に行った映画といえば、エブエブやボーはおそれているなのだ。
とても大人の男女が観にいくとは思えない最悪のラインナップなのだが、私は映画の趣味が悪いのでこういう映画を観ると満面の笑顔を浮かべてしまう。
水族館も悪魔のいけにえみたいな音楽がかかってたしな。
デートらしいデートみたいなのは初めてなのかもしれない……と今からかなり緊張している。