私はすぐに大切なことを忘れそうになるが、それを引き戻してくれる人がいる。
※これは、明日から私が前を向いていくための記事です。
この記事を書いたはいいが、私はひどく怯えていた。
当時「私が悪いことをしたのなら謝る」「どうして、友人だと思っていた人物にこんな事実を捏造した晒しあげをされないといけないのか」
私の主張は終始、このようだったと思う。
ただ、いくら行為が悪質でも向こうの方が数で殴れるフォロワー数と私には企業に属しているという弱点があったので泣き寝入りするしかなかった。
それに私の言葉遣いはいくら主張として、正しいとはいえ適切なものではなかった。
そこは深く反省しております。
ご心配をおかけした制作会社の先生、フォロワーさん、ユーザー様、誠に申し訳ございませんでした。
本日、仕事復帰したとはいえ、PTSDの症状は辛かった。
あのような告白記事を公開こそしたが「女性がアダルトゲームのシナリオを書いていればそういう目にあうよね」といわれやしないか。
該当の方々は、フォロー関係を解消した後も私の発言を監視して、炎上するように仕向けてきたのだ。
また、第三者に攻撃されるリスクを考えると怖かった。
ただ、梅芳として最後に残す言葉があるなら、けして、この事実は闇に葬ってはいけないと思う。
性別や年齢、職業での差別があること自体が許されないと私の思想では思う。
でも、ただひとりの人間としてゲームシナリオに携わりたい方はきっといる。
思えば、私は耳障りの良い言葉ばかり発信してきた。
自分が今、とても辛い状況にあるのに、シナリオライターは楽しい。
そればかり言ってきた。
仕事はとても楽しい。でも、同時にこの1年はとても辛かった。
なるべく、感情を抑えて書こうとしたのに、当時受けた屈辱や恐怖がよぎってきて、文章がぐちゃぐちゃになってしまった。
それでも、私は言葉に真摯でありたい。
芸術に嘘はつきたくない。
それが、私の考える……あるべきシナリオライターの姿だ。
強い言葉になるが、そうでない上記の記事のような人間はクリエイターを名乗る資格はない。
唾棄すべき人間だ。
このままでは、私も彼らと同類になるのではないか。
消える前に残すなら、真実を言いたかった。
私は、先ほどの記事を書き終えるなり、食事に向かった。
主治医からもよく会うお姉さんからもとめられているが、もっとひどい目にあうのではないかと怯えて不安からお酒を飲んでしまった。
そして、ごはんの途中で母が言った。
「梅芳に荷物が来ていたみたいだけど」
なんだろう。
心当たりはない。
大きな段ボール箱だった。Amazonから。
そこで思い当たった。
私は、誕生日に欲しいものリストを公開していた。
もしかしたら、どなたかが送ってくださったのかもしれない。
それくらいしか心あたりがなかった。
くださったのはX(旧Twitter)で相互フォロワーのカーミンさんという方だった。
実は、この方に関しては職業で繋がったのではない。
私がこどもの頃、「デジモンアドベンチャー02」というアニメがやっていた。
私はこどもの頃からこのアニメが大好きで、大人になってから再視聴してまたハマった人間です。
昨年、「デジモンアドベンチャー02」の……選ばれしこどもたちが大人になった続編映画が公開された。
私は、一乗寺賢ちゃんとワームモンさんのバディが好きで、当時、最寄りの映画館では限定ドリンクとランダムのアクリルコースターの配布が行われていたが、早々に終わってしまい、私は賢ちゃんとワームモンさんのコースターをゲットできないままいたら、カーミンさんがご厚意でお声をかけてくださった。
カーミンさんも私も女子では八神ヒカリちゃんが推しなので、シンパシーを感じていたし、よくデジモンやぬいぐるみの話をするフォロワーさんだった。
カーミンさんがあげた画像でフレンさんが推しなのかなと思っていたが話す機会がなかった。
トウキョウ・シャンディ・ランデヴの歌ってみたが好きで良く聴いているのですが、これすごく良かったです!
聴いてください(もう知ってるかもだけど)とカーミンさんに布教するタイミングを逃してしまいました。
これのフレンさん、すっごいかっこいいんだ(私信)
カーミンさんとは性差とか年齢関係なく仲良くしていただきました。
もっと、デジモンやぬいぐるみの話もしたかったし、最近、ポケポケにハマっているので、その話もしたかったなぁと思っています。
カーミンさんがこのnoteを見ているか分からないけれど、お礼が言いたかったんです。
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「ボーはおそれている」
こちらの記事で少し書きましたが、私はアリ・アスターの映画が大好きです。
一番好きなのが、レビューで賛否が別れた「ボーはおそれている」です。
カーミンさんの温かいコメントとこのDVDの写真を見た途端、泣いてしまいました。
あんなにひどい人間として情報を流布された私を、梅芳を大切にしてくださる方がいる。
もう梅芳としてやっていく自信がなかった。
どうせ、いなくなるのなら真実を書いてから消えたかった。
でも、カーミンさんのコメントは「また梅芳として帰ってきてもいい」と私は受け取ってしまいました。
私、こどもの頃は女の子らしくないからとデジモンのオモチャは買ってもらった記憶がないし、デジモンの話をする友達もいなかった。
大人になってからカーミンさんと話したのが初めてでした。
また、デジモンとかぬいとかポケポケの話したいなぁ。
同じプロダクトに所属しているシナリオライター先生の長岡なすびさんから、ご親身になったお礼にご家族の分、ご当地のお土産をお送りしたいのですが、と申し出たところ、奥様的に……(とても分かります)とご辞退されたので、無理なら大丈夫なんですが、私が元気になったらフレンさんのぬい服とか紅茶とか詳しいので送らせてください。
こんなに嬉しいお誕生日のプレゼントをフォロワーさんからいただくなんて思ってもなかった。
素敵なプレゼントをありがとうございます。
明日、お仕事が終わったら、大切に見せていただきますし、DVDは宝物にさせていただきます。
私は愚かなので、大切な方々を心配させてから初めて、私は大切にされていると気がつく。
梅芳としてもうやっていける自信がなかったけれど、先ほどのnoteにスキしてくださった方、お目通しさせていただきましたが、コメントをくださった方、守ってくれた家族や友人、制作会社の先生方。
そして、カーミンさんというフォロワーさん。
私の周りには私を大切にしてくださる方が多いです。
先ほど、書いたとおり、ちょっと今は性的なコンテンツを多く見たり、強い言葉に触れることが苦手なので、Xに浮上するのはもう少し体調が落ち着いてからになりそうですが、必ず、ありがとうございます、ともう大丈夫です!って心から言えるようになりたい。
とりあえず、今の私はいただいたお仕事と機会を大事にしたいです。
長い私信になりましたが、カーミンさん、いつもありがとうございます。
本当に涙が出るほど嬉しい贈り物とやさしいお言葉をいただいて……。
私は幸せです。