モノにも魂って宿るんじゃね?
今回は少しスピリチュアルな話かも知れません。けど、ぼくは結構こう言う考え方するなーって話です。
経緯としては。長い付き合いの友だちとお酒を呑んでいて、スコッチグレインの革靴を譲り受けたことから始まります。元々、日本製のドレッシーな革靴が欲しいなー、と思っていました。そして、サイズ感は聞いていましたが、念のため試し履き。
いちばん上から少しずつ紐をゆるめます。靴ベラでかかと部分を守りながら、、スルッ
ぴったり。
即決で譲り受けることにしました。
となると、帰り道で早速履きたくなるのがぼくの性分。その頃には少し酔いも覚めていて、改めて履いてみると、、
ん、、少しきつい、、?
でもまあ、友人から譲り受けたモノだし、ずっと欲しいと思ってたモノだし。愛着はあるから問題ないよね。と半ば、自分に言い聞かせながら歩き続けました。
すると、突然、その革靴が自分の足の形にピタリと吸い付くような履き心地になり、いい意味で裸足で歩いているような感覚に変わりました。
こうなるともう、この革靴が愛おしくてたまらない。
自分の単純さに少し呆れながらも、あながちただの思い過ごしでもないんじゃないか、という話です。思い過ごしも恋のうちって言うし。(ぼくまだ24歳ですが、、)
男ってこんな生き物ですよねって思った話です。