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【地域資源に支えられた保育・子育てへの気付き】

「こんなにも、私たちって地域の資源に支えられて

 保育をしていたんですね。

 あらためて考えてみると、すごいことだなと感じました」

~保育士等キャリアアップ研修 保護者支援・子育て支援

日頃の子育て支援~外部の方を受け入れての園行事・一時保育・

広域的支援:子ども食堂・・・。

今回は、お互いの園での実践に学びつつ、

園から視野を広げて地域や社会資源へと視野を広げ

難しい保護者の心の奥にあるニーズに耳を傾け

社会資源とつないでいく視点について

ワークを通じて深めていきました。

その他、1日目の振り返りでは、

「前回の研修を終えてから、これまでの自分を振り返り

 保護者との信頼関係について、考えました。

 これまでの私は、どう見えていたのだろう?」

「保護者から、午睡時間を1時間に・・・と相談をいただき

 理由を聞かせていただく中で、大変さが見えてきた。やっぱりお話を聞くって、大切ですね。」

~と、まっすぐな声に、

みなさんの視点と現実の変化を感じました。

伝えづらいことを伝える工夫のところでは、

Q.男性保育士に対する偏見の言葉をいただいたとき、

 どう伝えたらいいだろうか?

Q.熱はなくとも体調が悪い時に、どう理解してもらえば?

~など、リアルな現場の葛藤も共有していただき

「こういう声をいただくと、

 どう伝えたらいいか戸惑ってしまいますよね・・・。」

ということで、みんなで黄金ルールを踏まえた伝え方ワークでいっしょに考えていく中で表現の柔軟性が高まるひとときとなりました。

繭の糸保育チームさんでは、11月・12月にも

研修を担当させていただきます。

▼保育者というお仕事への誇りを感じて輝いていただけるよう、

 職員さんに、お役立てください。