夢を口にすることの大切さに気づいた話
「自分には夢がある」
「人生をかけて達成したい目標がある」
そんなことを熱く語れる人はどれだけいるだろう?夢や目標の大きさは特に問わない、と言われても、語れない人は多い気がする。
私はというと、夢はちゃんとあるのにないふりをして、自信なさげな顔をして沈黙していた。そんな私に本日刺さったライブ配信がこちら。
たまたま仕事の休憩中、stand.fm(通称スタエフ)を開いた時に目に飛び込んできたライブ配信。「億越え社長3人で話す『成功法則』in沖縄」という何ともキャッチーなタイトルに引き寄せられ、思わずクリックした。
スタエフをあまり知らない人向けにお伝えすると、ライブ配信には黙って聴いているリスナー(潜りと言われる)もあれば、コメントを入れるアクティブなリスナーもいる。インスタライブのようにリスナー数・リスナー名の表示はされないので、コメントを入れない限り、誰が聴いているのかは配信者本人以外には分からない仕組みである。
いちリスナーとして、ライブ配信中に恐れ多くもコメントを入れさせていただいた。時間で言うと、30:00辺り。コメントに真摯に答えてくださる億越え社長さんたち。とても励まされて涙が出そうになった。仕事場でなければきっと泣いていた。
思考し続けること
成功法則について、各自3つ出す、という流れで進んでいったライブ配信。その中でも私にいちばん刺さったのは、ゆうじさんの「思考」の話と、よっしーさんの「目標(夢)は皆に言いまくる」という話。
3名が語ってくれた成功法則はどれも超大事なのは間違いないけれど、上記が私に刺さったのは、今の私にもっとも足りていないものだったからだ。
アンダーウェアブランドを立ち上げる前は、夢を語ることができた。それが言えなくなってしまったのは、いつからだったか。まったく名の知れていない、インスタフォロワー200人もいないブランドが、でっかい夢を語るなんて、と思ってしまった。無理なのかもしれないと思ったというより、どうやったら1ミリでも夢に近づけるのかすら分からず立ち止まってしまった。
でも、名の知れていないブランドだからこそ、無名の一個人がやっているブランドだからこそ、夢を語れたのではなかったのか。
目標を叶える道のりも、そんなに簡単に分かるわけがない。
ゆうじさんが言っていた、とにかく「思考」が大事だという話。一日中手に入れたいものを考える、そうやって毎日過ごしていたら人間それを手に入れるための方法を考え始めるから、成功確率が上がるという話に答えがすべてが詰まっている。
その思考を前提に、日々行動していく過程で大事にすべき態度が、他の方々が言っていたことだ。アーカイブを聴いて、3名の成功法則を文字に起こした。恐縮ながら、ここにも書き残させていただきたい。
※上記には、会話中に他の人が話されていたことも含む
夢を口にしよう
「ビクトリアズシークレットを超える、日本のセクシーでかっこいいアンダーウェアブランドを作りたいです」
配信の中で、自分の夢をコメントで発表した。
「目標もう決まってるじゃん!もう、それを永遠に言い続ける。それを応援する人が集まるから、とにかくそれを人に言うことだね。夢あるじゃん。いいんじゃないですか。それはもう、成功するんじゃないですか」(よっしーさんより)
あ、そっか。と思った。ブランドとしてかくあるべきか?私ができることって?私らしさって?なんて悩まず、とにかくそれを目指したらいいんだ、と。
すごいと思った。言葉ひとつ、お金では決して買えない、勇気をもらった。
よっしーさんの「成功するんじゃないですか」の背景にあったのは、最終的にどんな形かは分からないけれど、それを口にし続けたらどこかまでは必ず近づけるから、必ず。という確信だった。
その意味が分かったからこそ、ちゃんと受け取れた。身近な人に「絶対うまくいくよ!」と応援してもらえるのだってもちろん嬉しいけれど、それとは違う、言葉に実績という裏付けと確かな質量があった。
日本に帰ってきて、ブランドを立ち上げてから、シンプルに夢を語り、いいじゃん!と応援してもらえることがなかった。周りのせいではない。私自身が夢を口にすることを躊躇い続け、不安ばかり口にしてきたからだった。本心を口にしないというのは、周りはもちろん、自分自身すら味方につけることができない。これまでの人生でいちばん孤独を感じていた。
もっともっと、夢を口に出そう。笑われても、きっと前よりは孤独じゃなくなるはずだ。
ありがとうございます。下着作りに活用させていただきます🎀✨