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【将棋会館との連携WG】②『女流棋士の知と美』対局観戦の報告

こんにちは!津田塾大学 梅五輪プロジェクト 日本将棋連盟との連携ワーキンググループです。

5月20日、株式会社ねこまど様より、紀伊国屋書店様主催の公開対局イベント「第十三回『将棋対局〜女流棋士の知と美〜』」にご招待頂きました。
このイベントでは、内山あや女流初段、磯谷祐維女流初段の対局観戦だけでなく、佐藤康光九段、室谷伊緒女流二段を交えてのトークショーも鑑賞することができました。
将棋の知識がまだ浅く、最初は緊張した面持ちのメンバーが多かったのですが、前半に行われたトークショーが始まってみると、棋士の先生方の裏話を知ることができ、将棋に対しての親近感が湧くとともにリラックスできました。

トークショーの様子

そして休憩を挟んだ後、内山あや女流初段と磯谷祐維女流初段の公開対局がいざ始まると、会場の雰囲気ががらりと変わりました。真剣な眼差しで次の一手を考えていくお二方の様子に観客全員が釘付けになり、圧倒されました。内山あや女流初段は悠然とした指し手が中心である一方、磯谷裕維女流初段はスピーディーで思い切りの良い指し手が多く、個性溢れる指し手のスタイルを実感しました。

対局の様子

また、佐藤康光九段と室田伊緒女流二段による明晰でユーモア溢れた解説によって、将棋初心者にとっても対局の動向が理解しやすく、少ない知識ではありますが次の手を自分でも考えてみるのが非常に面白かったです。

解説の様子

将棋は、その知識をつければつけるほど、知略に富んだその対局の観戦が楽しくなる。これが、私が今回のイベントで最も感じたことです。アプリ等を活用して自身の将棋のスキルを向上させたいと考えたと同時に、より多くの人に将棋を楽しんでもらえるよう、将棋の様々な魅力についての発信をさらにしていきたいです。

最後になりますが、この度の公開対局に携わってくださった皆様、将棋WGを招待してくださったねこまど様、今回は貴重な機会を誠にありがとうございました。

今回の活動内容はInstagram、X(IDは共通で@umegoshogi)などのSNSにもあがっていますので、ぜひそちらもご覧ください!

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